「柳生十兵衛」山口崇版感想(^-^)

第31話「青春千代田城」

ほぼ8ヶ月に渡って楽しませてくれた、山口崇版「柳生十兵衛」もいよいよ今回が最終回ってことで、ラストに相応しく懐かしのメンバー達がご出演(ただし宗矩除く。拝見したかったなぁ・・千恵蔵さん)
おまけに、何と信綱の縁談話ってんで、かなり期待しつつ臨んだ今回、いゃあ~期待通りに面白かったっす。

まずは個人的に、冒頭のVS隠密シーンが大ウケ。
いや・・ほとんど本編とは関係ない(紀州様の怒りの元にはなったけど)のに、めっちゃ凝った映像で、いかにも工藤監督らしいなぁ・・と感心したもんで。

それから家光。
登場早々、何やら重々しく喋ってたんで、なんと!!流石に長く将軍やってると貫禄つくもんなのねん、とか思ったら・・全然変わってないじゃん!!(笑)
て・・実はそれが嬉しかったんやけど。
しかも、信綱から「さる浪人が・・」とか聞いた途端に「十兵衛が帰っておるのか!?」って・・上様ってば勘良すぎ(^o^)
いやも~、それだけ待ち望んでたんだろうなぁ、ってことで、相変わらずの友情っぷりに思わず萌え~(^^ゞ

で、その十兵衛はと言えば。
もう当然のように信綱の屋敷で足投げ出してくつろぎまくっていて、その姿にこれまた萌え~(^^ゞ
おいおい~~、自分の家はどうしたよ~・・(爆)
いゃあ~・・いいなぁ、友情って・・(*^^)v

と・・ともかく(^◇^;)
若造達に政治をいいようにされていると思いこんでいる頑固者の紀州頼宣公(演じるは進藤英太郎さん、いい味出してらっしゃいますねっ(^_^)b)にガミガミ意見されるのに辟易した家光が、何とかその矛先を収める手段はないものかと思いついたのが、よりにも寄って頼宣公の姫君と信綱の縁談って・・上様の発想ってば一体・・(^o^)

でもって、せっかくこれから十兵衛と楽しく過ごそうかという時に(深い意味はないっす、念のため・・て、最後までこんなのばっか言ってるし・・(^◇^;))、いきなりやって来られた上に(しっかし・・いつの世も上様ってのは、「いきなり」来るのが好きなのねん(笑))、酒の席でとんでもないことを言われて、当然ながら断る信綱に対し、あろうことか「上意」まで持ち出すとは・・流石は将軍、臣下の気持ちなんて、これっぽっちも考えてませんな(爆)

けれどそんな家光に何故か加担??して使者に立つ十兵衛だったり・・。
これも上意??それとも何か考えてのことかと、期待!?も膨らむっていうもんで。

さらにその姫っていうのが、この手によくあるパターンの「男勝りな鬼姫」ってやつで。
んで、こういう場合の常として、姫は相手の男にこてんぱんにやられて、急にしおらしくなったりするもんなんやけど、この珠姫も、多少のプロセスを経たとはいえ(あの早朝?の普請場?は一体何処だったのかと(笑))、ご多分にもれず・・でしたな(笑)

でもね、「女の本分を忘れ・・」とまで言うのは・・ちょいどうかな、と。
別に武芸一筋の姫でもいいっつ~か、琴弾いてお茶出すだけが女性の本分じゃないっつの!!というか・・。
ま、この辺が制作された時代の反映なんやろなぁ・・。

その点良かったのが頼宣公の正室っすよ。
奥と呼ばれながらも、その実夫よりよっぽど冷静で現実を見据えてるし、娘の幸せもちゃんと考えていて。
こういう対比って、これ又良くあるような気もするけど(「大岡越前」における忠高の妻、妙もこのタイプかと・・)、案外脚本家(男性)の願望なのかもねん。

な~ど~と。
この辺は突き詰めていくと難しい話になりそうなんでもう止めにしてf(^ー^;
そんな珠姫を、実は信綱の方も憎からず思うようになっていたという驚きの(笑)展開に。
んでも、それでは治まらないのが頼宣公で。
城中で信綱を見かけて掴みかかって行ったとき、思わず刀を抜いたのかと思ったけど(それだと殿中でござるぅ~になってしまうって(爆))、そこはそれ、扇子でしたねん。

で、こういう事態になって頭を抱える家光に、ここぞとばかりに十兵衛が言う言う!!(^o^)
ああ、つまりはいい加減なその場しのぎをやらかした家光を諫めるのが彼の目的だったのねん。
山口さんのあの口調、久々に聞いたような気がするけど、やっぱカッコええわ~~!!(*^_^*)
んでも、その辺は腐っても!?上様、将軍として今為すべき事を考えろと言われて、ちゃんと一芝居打ったという。
まぁ多分に十兵衛の入れ知恵があっただろうけど・・つか、十兵衛の方は芝居とは思ってなかった、なんてヌケヌケと言ってるけどな(^o^)
それにしても・・久々裃姿の山口十兵衛、その口跡込みで決まってたっす~~~(*^_^*)(←結局それかい(爆))

というワケで。
正に「雨降って地固まる」の諺通り、頼宣公はいくら家康の子とは言え、立場上は臣下であることを蔑ろにした自分の慢心を恥じ、珠姫も又、世間知らずだった自分を反省し、信綱に嫁いでめでたしめでたし、と。
ちなみに調べてみたら、この辺は全て、全く史実ではなかったっす、念のため(^o^)

んで。
いきなり妻帯しちゃった信綱とは正反対に、とうとう最後まで進展しなかったのが十兵衛と瑞代さんの仲で。
番組的に言えば、それが2人の宿命とは言えf(^ー^;、お互いに憎からず思ってるのは分かってるんで、ちょっと物足りなかったかな。
(せめてそっと抱きしめるぐらいはして欲しかったかと。ていうか、そんなシーンを見たかったっつ~か・・(^^ゞ)
ともあれ再び十兵衛は江戸を去ることになり、見送る瑞代さんに別れを告げての旅立ちでした。

ああ~・・これで本当に終わっちゃったのねん・・・。

無論一抹の寂しさはあるけど、それよりも今となっては、今までのどんな十兵衛像とも違った、爽やかな青年十兵衛を演じられた山口崇さん、更にはその十兵衛を主役に素晴らしいドラマに仕立て上げてくださったスタッフのみなさま&他の出演者の方々、そして何より、この番組が見たいという20数年来の私の夢を叶えてくださった(^。^)ファミリー劇場さまに本当に感謝しています。
どうもありがとうございました(^-^)

PS
そのうちどこかの局で、デジタルリマスター版やってくれないかなぁ・・。
期待してまっせ、東映チャンネルさん!!(名指し・・(笑))

第30話「足を洗った男」

今回予告がなかったんで、どんな話か全く知らず。
ゲストは野川由美子さん、超お久しぶりの里見浩太郎さん、御木本伸介さんと相変わらずゴーカ(^◇^)
おまけに三九郎も出てるし。
つか、OPで御木本さんの役名が水野十郎左衛門・・て・・あの旗本奴の??
え!?・・てことは・・もう江戸に戻っとんかいぃ~~!?といきなりびっくり\(◎o◎)/

まぁ、次回が最終回ですから(笑)

でもって・・今回のタイトル「足を洗った男」って・・三九郎のことだったのねん(笑)
まさか馴染みの女がいたとは!?・・ていうか、
ま~さ~か父親になっていたとはっっ!?!?!?
に・・似合わなさすぎ・・(爆)

んでも、ちょ~っとショックかも~~~。
彼には、永久にああいう調子でふらふら気楽に生きていて欲しかったっす(無責任発言)
てか・・ちょいマジなこと言うと、スリから足を洗ったってのは、もうドラマ内で描かれてたんで今更っていう気がしたし、彼のエピソードを完結させる必要があったのは分かるんやけど、それを旗本奴と町奴との対立に絡めんでもいいんではと・・。
いや・・なんか勿体ないなぁ・・と思ったもんで。
だって、水野VS長兵衛って、それだけで1本書けるぐらいの大物同士やん。
そこに十兵衛が絡む、っていう話は別にあって、三九郎の話も別に1本あったら良かったのになぁ、と。
て・・今更言っても仕方がないんやけど(笑)

つ~か、あんまり久しぶりだったんで、長兵衛が出てたってのをすっかり忘れてて、見ていて、え!?十兵衛とどこで知り合ったっけ??とか考えてしまいましたがな(^◇^;)
1、2話以来ですねっ(^_^)b

ともあれ今回のストーリー、平たく言えば三九郎を定職に就かせ、惚れた女と一緒にさせるために十兵衛が尽力する物語っす(笑)
長兵衛じゃないけど、彼のためにずっとお吉のところに通ってやる十兵衛ってば・・マジいい人過ぎ。
ま、それだけ彼にとっては、三九郎という男が大切な存在なんでしょうねん。
(深い意味はないっす、念のため・・ってこんなんばっかやん・・>自分f(^ー^;)

けど肝心の三九郎の方は・・25両を何とかするって・・結局丁半バクチかよ~~って感じ(^_^;
まぁ・・実はこの展開ってお約束なんやけどな(^o^)
おかげですっからかんになって長兵衛に泣き入れる始末やし~~(^_^;
でもま、全ては十兵衛の指図どおりだったワケで、その甲斐あって、最終的には彼も心を入れ替え(けど、昔は結構酷いヤツだったのねん(笑) う~ん・・お吉は何処に惚れたんやろ~~??)、下肥取りにも真面目に精を出して、結果家族3人幸せに暮らしてめでたしめでたし、で。
最終的には、やはり父親っていう自覚が彼をそこまでにさせたんやろな、と。
げに最強なのは子どもの存在、ってことっすね(^o^)

あ、子どもと言えばあの赤ちゃん、もの凄いグッドタイミングで泣くんで、見ていて超ウケたっす。
あれはやっぱり邦衛さんの顔が怖かったとしか・・(爆)
とはいえ、28話と違って、多分トラウマにはならなさそうなんで(笑)良かったっすね(^-^)

そうそう、今回のラス立ちも格好良かった~~!!(^o^)
日は落ちて、篝火だけが赤々と燃え(この色彩のコントラストがいい!!)、その周囲を白柄組の面々がぐるりと取り囲む中、十兵衛VS加賀爪以下3人の激闘で。
炎の上を飛び越える十兵衛、いかにも工藤監督が好きそうっていう画やったけど、流石は山口さん、バッチリ決まってたっす(^_^)b

つ~ことで。
来週はいよいよ最終回。
家光&信綱もご出演なのねん(^-^)
しかも信綱に見合い話が!!
そりゃ~ムクれもするわなぁ・・(謎爆)
ともあれ、最後だからこそ目一杯楽しみたいっす(^-^)

第29話「生きていた亡霊」

今回はちょいミステリー調。こういうパターンも新鮮で面白かったっす。
相変わらずゲストも豪華で、長刀の名手、秋月将監に大友柳太朗さん、その娘梓には加賀まりこさん(可愛い~)
あと、りん役の御影京子さんって、何処かで見た名前だと思ったら「伊賀の影丸」映画版のヒロインをされてた方で。
お綺麗なだけに、悲しさの際立つ役どころやった。

で、話的にはもう、秋月将監は一体どうなったのか?ってところに全てが集約されるワケで、この謎でかなり引っ張ったなぁ・・と(笑)
予告で大友さんが立ち回りを披露してたし、タイトルがタイトルだったもんで、死んだと見せかけて実は生きてた・・っていうオチかと思てたんやけど、やっぱり完全にお亡くなりになってたのね。しかもめちゃ悲壮な最期で(>_<)(>_<)
けど森の中で罹患する恐ろしい疫病って・・・エボラ出血熱!?(←違います(爆))
ん~~何なんやろ~~??接触感染みたいやし・・。ツツガムシ病かとも思ったけど、あれは人から人にはうつらないはず・・。
してみると天然痘か??な~ど~と、どうでもいいことが気になったり・・(^◇^;)

まぁそれはともかく。
将監の魂も、かの柳生十兵衛がやってきて、自分と立ち合いを所望していると知ったら、思わず出てこずにはいられんかったんやろなぁと思う。きっと自分の長刀の奥義も伝授したかったんだろうと。
プラス、自分達の最期を知って欲しかったのかも。人魂となってちゃんと導いてるし。
で、その彼の意志を受け継いでの夜盗退治はというと、まるで十兵衛に将監の霊が乗り移ったかのような戦いぶりやった・・つ~ことで。
ていうか・・大友さんご出演なんで、画的には最初っからああいう風に決まってたんだろ~けどな(笑)
ま、山口さんの殺陣も見たかったなぁ・・っていうのもちょっとだけあるけど、やっぱ長刀ふりまわす大友さんは流石、格好良かったっす(^-^)

あ、もしかしたら実際に乗り移って「一緒に」戦ってる、っていうシチュだったりしてな・・と考えてみる。

「お主の身体、借りるぞ。」

みたいな感じで。
でもって戦いの間はずっと、互いの意識を共有しているという。

「将監殿・・今私の中にいらっしゃるんですね」
「うむ。十兵衛殿、共に戦おうぞ」

とかな~。
いゃあ~~、それって超萌えるわ~~~!!(爆)

て・・別に変なシチュを想像してるワケじゃないっすよ、念のため(再爆)
(ああ・・こうやっていちいち断りを入れなきゃいけない自分が悲しいっす~・・f(^ー^;)

ともあれ、夜盗共はめでたく倒され、村の平和も約束されてめでたしめでたし、で。
ラスト、旅行く十兵衛を思う梓の顔に、彼への思慕が表れてるのはお約束(笑)
彼女だけじゃなく、りんにも幸せになって欲しいっす。

ということで。
予告がない時は、先入観なしで楽しめてラッキー、と思うことに(笑)
次回も待ち遠しいっす(*^^)v

第28話「鬼坊主の復讐」

さて、まさにタイトル通りの話だった今回(笑)、ゲストの豪華さは相変わらずかと。
まずは何つってもこのお方、鬼坊主こと明国少林寺拳法の達人、鄭玄竜に若山富三郎さん。
あの体躯で動きはめちゃ俊敏故、殺陣はバリバリで見せ場も一杯、しかも根は純真な異国の僧・・という何とも美味しい役どころで。
まぁ、役者としての格を考えたら当然なんだろうけど。
そしてヒロインお蝶には当時の人気女優、大信田礼子さん、巾着切り設定が良くお似合い。
他にも、家老千田主膳・・実は海賊兵藤八郎太に名和宏さん、十手持ちの文吉に石川進さん(ペロ@長猫(^-^))、そして諏訪のお殿様に坂口徹@赤影さん・・と、私的にかなりツボなキャスティングやった。
んでも坂口さん・・1、2話あたりに忠長役で出てらしたんやけど(^_^;・・まぁその辺は深く考えない、っつ~ことで(笑)

で、今回はともかく玄竜のキャラが強烈。
なんせ悪人のみならず、自分に向かってくる者に対しては、それが誰であろうと容赦せんのやもんな。
まぁ、玄竜にとっては、この異国で自分を襲う者は全て兵藤八郎太の手の者・・っていう認識になってしまうのかもしれんけど、おかげでうっかり彼を道場に引き入れてしまった大道寺道場の方々は、ほぼ壊滅の憂き目を見てえらい災難に(^◇^;)
そこに千田の腹心が通っていて玄竜の目的が知れる、という設定だったんで仕方ないものの、そのあまりのやられっぷりは、なんか見ていてかなり可哀想やったかも(特に師範代(^_^;)

むろん、玄竜の心には一片の悪意もなく、武芸者としての礼節も重んじれば、幼い角兵衛獅子姉妹にそっと小判を置いていく優しさもあり、さらにユーモアの持ち主(笑)でもある・・んやけど、ちょ~っと容赦ない部分だけが突出してたかな(爆)
あ・・だからこそ「鬼坊主」なのか・・と納得してみたり。
ともかく、片言の日本語とも相まって、若山先生ならではのキャラクター造形だったと思うっす。

あ゛・・余談になるけど、そんな玄竜が冒頭、子ども(つか、まだ赤ん坊)を人質にとった強盗に握り飯と水、お金を差し出し、油断したところですかさずノックアウト・・という展開は、まんま新陰流の祖、上泉伊勢守の逸話から取ってましたな(笑)
んでもあの赤ちゃん・・長じてトラウマになれへんかったのかと、ちょっち心配(^_^;
この作品にかかわらず、70~80年代初頭までの時代劇って、結構赤ん坊を使った話が多くて、しかもかなり乱暴に扱われたりする時もあるんで、見ていてヒヤヒヤすることがあるぞ(^_^;
きっと当時は、赤ん坊なんて何にも分かってないから大丈夫・・と思われてたんやろなぁ。
んん~~・・時代を感じてしまうっすね・・・(しみじみ・・・)

閑話休題。
一方ストーリーの方はというと、骨子としては良くある「過去を消して出世してる敵を討つ」っつ~パターン。
(そもそもこの時代に余所者が家老になんかなれるワケないやろ~・・っつ~ツッコミはさておき(笑))
けどそこはそれ、若山先生ゲストのせいか味付けはややハード・・っつか、ちょい人が死にすぎの感があったかも(爆)
中でも、当地の柳生新陰流道場主、井上勇斎はかなりお気の毒かと(^◇^;)
なんせ家老に嘘を吹き込まれたまま玄竜と対決、一人娘の信乃を残してお亡くなりになってしまうんやもんな。
しかも肝心の玄竜からは卑怯者呼ばわりされるし、あのまま誤解が解けんかったら浮かばれんぞ~って感じやった(^_^;
尤も本人は、いち剣客として全力を尽くして闘ったんで悔いはない・・とはっきり言うてたし、信乃にも、玄竜を恨むでない・・などと今際の際に言い残してたんで、本望やったんだろうとは思うけど(^_^;。

それとお蝶。
十兵衛に「軽はずみに動くなよ」と言われた時点で、うわぁ・・死亡フラグ立ったやん~~(^◇^;)と思ったら案の定・・。
せっかく頭を使って抜け出せたのに、どうしてそのままこっそり逃げないのかと・・(爆)
ま、ある意味お約束な展開なんやけどな。

ともかく、そんな尊い!?犠牲もあって千田=兵藤と判明。玄竜は十兵衛と共に家老の屋敷に乗り込んで敵討ちを。
てか、ここ、完璧玄竜=若山先生の独壇場だったけどな(^^ゞ
そもそも玄竜ってば、多分家老の過去を知らないであろう下っ端の家来達まで、容赦なくマジ斬りするんやもん(^_^;
十兵衛の方はちゃんと峰打ちしてたんで、どちらに向かっていくかで明暗くっきり・・って感じやったぞ(^◇^;)
ともあれ、お約束の殿様も登場、十兵衛も正体を明かして事の正当性を証明し、玄竜は見事(つか、当然!?(爆))敵を倒すことができた・・と。
ラスト、自国に帰る前に、お竜から言付かった自分の巾着を文吉から渡されてホロリとする玄竜が何とも良かったっす。

そうそう、忘れちゃならないのが十兵衛VS玄竜の立ち合いシーン。
武蔵を始め、今まで数々の相手と同様のシチュを見てきたけど、今回が一番緊迫感があったよん。
果たして勝てるんかいな・・と、マジドキドキしたしな(爆)
まぁ、結果的にはやっぱり引き分けたんやけど。
(て・・そうとしか描きようがないやんな、実際)
あと、若山先生が迫力ありすぎなんで、画的には大丈夫なのかと、ある意味山口さんに失礼なf(^ー^;心配もしたんやけど、流石そんなのは杞憂やった。
達人同士、立ち合いを通じて互いの心を知り、十兵衛は剣禅一如の精神を、玄竜は相手側が決して卑怯な人間ではないことを悟る・・という流れが嘘に見えない、いい画になってたと思うっす。

んでは、最後にお馴染み!?今回のツッコミを。

「信乃を・・信乃を・・(頼む・・)」と勇斎に遺言されたにも関わらず、明らかに自分に好意を寄せている彼女に対し「私は諸国流浪の身故、貴女には何もしてあげられません」と言い切っちゃう十兵衛ってば・・冷たすぎ!?(爆)
んでも、その後の「そなたには柳生一門がついている。信乃さん、心強う生きてください」で全てを帳消しにしてしまうんだよなぁ・・。
相も変わらず罪なオトコっす~(再爆)

ということで。
予告に加賀まりこさんと大友柳太朗さん・・次回も豪華ゲストっすね。楽しみ~(^o^)

PS
山口さん、この頃左口角がちょっと炎症起こしてるっぽいのが見ていて気になったり。
ん~~口角炎にはビタミンBっすよ、できることならサプリをプレゼントしてあげたいぞ・・って何言ってんだか・・(爆)

第27話「殴り込み中山道」

ちょっと・・どうしちゃったんすか!?・・このゲストの豪華さはっっ!!
て、いきなりっすけど(笑)

予告にひばり&サブちゃんが出てたけど、それだけじゃなかったのね~~!(*_*)
いざOPが始まったら、出るわ出るわ・・(爆)
まず、大次郎=桜木健一さん、お春=吉沢京子さんの「柔道一直線」コンビ(^o^)
当時の人気からしたら、この2人だけでも十分話題では?と思うぞ。
さらに再び登場の天津敏さんや、個人的に大好きな汐路章さんのお名前を見て喜んでいると、ラストの特出枠でサブちゃんとひばり姉御のご登場。
一体この回には何があったんやろ!?
ひょっとして視聴率測定回だったとか(て・・そんなもんあるのか??)
とにかくそれくらい凄いメンツやった。

しか~も。
個々のキャラ設定(互いの関係含む)も、まさにぴったり!!っていうぐらいハマってたし、それぞれにちゃんと見せ場があるのよね~~。
そりゃあ、一番はお嬢演じるお甲なんやけど、サブちゃんの三四郎にも、大次郎にもあるし・・彼にはファンサービスでお春との祝言シーンまで。
それに、実は始まる前は、今回は流石に十兵衛は脇に回って、ちょこっとしか出てこんかも・・と思てたんやけど、あにはからんや、ちゃんと主役してたのにも感心したぞ。
まぁ、大次郎や三四郎が虎五郎のところに行った時になんでいなかったのか?っていうのは、お約束なので不問に付すとして(笑)、ラスト、ここぞという時に登場してキメてくれたんでもう大満足。セリフも何気に良かったし(^。^)

やっぱり時代劇はこうでなくっちゃね!!(^_^)b
ちなみに脚本は宮川一郎さん・・先日お亡くなりになったお方っす。
ああ・・こうやって、時代劇の見せ方を心得たベテランの脚本家さんがどんどんいなくなってしまうんやな・・と悲しかったなぁ。

ともかく。
ストーリーの方は、定番の問屋場権利争いもので、特に目新しさはなかったけど(でもその分安心して見えるんだよな(^。^))、ゲストで魅せた回やった、てことで。

そうそう、今回オールセット撮りだったと思う(背景、書き割りだったやんな??)んやけど、もしかして予算が全部ギャラに消えたんやろか??(爆)

あと、沢庵和尚の「不動智神妙録」の一節を、1回聞いただけで即座に理解するお甲はやっぱり凄いっす(笑)
(これって、演じているのがひばり姉御やからこそ成立するのかも。見てる方も納得するもんな。流石の存在感だったし)

ということで、最後にこれだけはツッコミたく(笑)
「上様との約束を破って申し上げる」つって本名明かしてたけど・・いつそんな約束したよ~~!?!?(爆)
先週普通に名乗ってたくせに・・・(^○^)

第26話「艶笑女人の里」

年末年始の特別番組編成のせいで、かなり久々の放映となった柳生十兵衛。
んでもそのおかげで、今回、実に新年を飾るに相応しい内容になったんじゃないかと個人的には思うっす。
何故なら、正月早々、山口十兵衛のレアな褌一丁スタイル(生ヒップ込み)が拝めたから・・(*^^)v(*^^)v(*^^)v
・・て・・・間違ってるっすか!?・・やっぱ(爆)

ともあれ(笑)、冒頭、いきなり雪山遭難しちゃう十兵衛。
流石の剣の達人もあの猛吹雪には勝てなかったのか、それとも思わぬところで江戸育ちの弱さが出たのか・・なんてことはまぁいいとして(^^ゞ
気がつくとそこは平家の落人の末裔達が住む隠里、しかも戦のせいで里には若い男性がおらず、このままではやがて一族は絶えてしまうため、里長はこれ幸いとなんとしても彼の子孫を一族の中に残そうと画策する・・。

っつ~・・ベタだけどその分めちゃくちゃ萌える(爆)シチュとタイトル故に、予告を見た段階ではもっとコメディタッチ、あるいはセクシー路線(爆)なんかいな・・と思ってたら、なんのなんの、ごくごくオーソドックスな作りだったっす。

しか~も、今回のヒロインのおつる、ちょい可哀想すぎかも・・。
だってね~・・結局死んじゃうんやもん(T_T)(T_T)
ならせめて想いぐらいは遂げさせてあげたかったぞ、と(爆)
つか・・相も変わらず女心に疎すぎなんすけど十兵衛・・・(^◇^;)
おまけに言ってることは、これまたお決まりの超正論だし(^_^;

けどなぁ・・ひとしきり諭された後、否も応もなく部屋から出ていけ、と言われて、通り一遍の反論を返すしかない彼女の心の奥底に秘められた、言葉にはできない淡い期待に、ど~して気付いてやれないのかと・・。
いや・・キャラ設定上も物語の構成上も、そういう展開はあり得ないってことは良く分かってるんだけど(爆)・・それでも超絶やきもきしたっすよ。
だってね~・・泣いてたやんな・・・おつる(T_T)(T_T)
んん~~・・やっぱあそこまで言われたらもう何も言えんわな・・。
(尤も私だったら言うけどな~~って・・それはどうでもええっちゅ~~ねん!!(爆))
それでもなお、十兵衛の夜具を片付ける時に椿の花びらを散らして、そこに頬を寄せる彼女の純情がいじらしかったっす。

あと、事切れる前に

「そのうち好きな人ができると仰ってくださいました・・・好きな人が・・・」

と言いながら延ばした手が、結局十兵衛まで届かなかった・・っていうのも、かなり切ない描写だったり。
(あ・・ここら辺、先のも含めて、実に工藤監督らしいんじゃないか・・と今思った)

ともあれ、演じているのが全く知らない女優さん(検索してもヒットしないし)だったけど、その分田舎娘の純朴さがよく出ていて、まさにぴったりとハマってた・・と思うっす。

一方、今回のサブヒロインな千草の方やけど。
(演ずるは岩井友見さん(^-^) 流石役に相応しく、品があって綺麗。踊りも披露してたし)
他の、昼間から妙に積極的な(^。^)娘達(この一連のシーンもナイス。止めの3人目に対する十兵衛のリアクションが好きっす(^o^))に比べて、彼女だけいやに落ち着いてると思ったら、ちゃんと想い人がいたのねん。
んでも・・どうして佐太郎(高橋長英さん若いっ!!(^-^))だけは戦に行かんかったんやろ・・ってのは、ツッコんじゃいけないんだろ~なぁ、やっぱ(爆)

でもってストーリーの方はというと、一旦は里を恨んで夜盗の手引きをしようとした佐太郎が、千草への愛故にやはり裏切ることができず、十兵衛の説得もあって、三吉ほか子供達(何処から湧いてきたんや!?って感じだったけど(^o^))と共に身を挺して戦い、おかげで里は救われめでたしめでたし・・という、王道ハッピーエンドやった。
十兵衛の一喝によって、千草と佐太郎との仲も認められたしな。これをきっかけに、頑固な勘蔵の考えも徐々に変わっていくんだろう、つ~ことで。

ちなみに、この雪山での戦いシーンも、これまた監督お得意の・・って感じで迫力あったし、山口十兵衛の殺陣も堪能できてかなり良かったっす(^-^)

あ゛・・普通に考えて、あんな子供用の甲冑一揃いがあるワケないやろ~ってのも・・ツッコんじゃダメっすね・・きっと(笑)
(ま、ひょっとしたら、ご先祖が奉じてた平家の大将が子供だった??って線もあるけどな)

そうそう、三吉達子供の年齢を12歳ぐらいと考えれば、大坂夏の陣の直前に仕込まれた種っつ~ことで(下品ご容赦(爆))、ちゃんと話の辻褄は合うっすよ。
て・・我ながら相変わらず枝葉末節なトコロに拘ってますが・・(;^_^A アセアセ…

最後に今回の名言はこれ。

「りっぱなお身体じゃ・・。みっちり鍛えられた筋金入りじゃ・・・」by勘蔵

いゃあ~~・・信綱(or家光)には、絶対聞かせられまへんな(^o^)
(だってぇ~・・嫉妬したら困るしぃ~~(爆))

んではf(^ー^;・・来週、お嬢のゲストを楽しみに待ちたいっす(^_^)b

第25話「うらなり武士道」

日曜出勤の代休を取ったんで、録画していたのを午前中観賞。
いゃあ~、相変わらずゲストは豪華っすね。
メインゲストな牧田彦兵衛が長門裕之さんで、ヒロインおえんに桜町弘子さん、それに花江役で江夏夕子さん(言わずと知れた目黒さんの奥さん。ちょいエキゾチックな顔立ちで可愛いっす(^。^) 白鳥のジュンのモデルになったっつ~のも頷ける)までご出演とは(^-^)
中でも長門さん・・流石上手いなぁ~。心優しいけど気弱な武士ってのがまさにぴったりやった。
ただ個人的には、酒の力を借りてやっと言いたいことを言う・・っていう展開だけはあんまり好きになれなかったんだけど(覚悟を決めて素面で・・っていう方がいいな、と・・)、キャラ的にはやっぱそっちの方がよりインパクトがあって正解なのかも。

で、予告を見た限りでは、もしかして全編コメディ調!?と思ったけど、実際見ると確かにギャグっぽいところも多々あったものの、人足が皆殺しになったりして、シビアなとこはシビアだったんで、EDで確認したら、脚本は結束信二さんで。
・・ならひょっとして・・と思った通り、監督は工藤栄一さんやった。
ん~・・でもその割に今回は、いかにも工藤さんっていう感じの、おおっと目を見張るようなカットがなかったような気がする・・・。
(って、そんなこと言えるほどには全然詳しくないんやけどね・・f(^ー^;)

でも、実は私的今回の一番の見どころはというと・・そりゃあ言うまでもなく!?山口さんの二役(*^_^*)だったワケで。
も~月代剃ったビジュアルも久々新鮮なら、柳田三平(名前からして頼りなさそう・・(^o^))の見るからにおっちょこちょい・・といった大げさな動作もツボ入りまくり。
しかもこの三平、根は優しくて母親思いの真面目青年なのかと思ったら、あにはからんや、今回の勤番志願は馴染みの花代に会いたいがため、という徹底した情けなさぶりでちょっと唖然(^◇^;) 母親も呆れてたぞ(笑)
んでも、肝心の花代の方は、どう見てもニセ三平=十兵衛に心奪われちゃったっぽいし(そりゃそうだ、っての(爆))、あの様子じゃその後が大変じゃん、と密かに心配になったのって・・私だけ!?(笑)
なんせ三平にちゃんと仕事が勤まるかと言われると・・めっちゃ心許ないもんなぁ。
それに母親と花代(無事ヨリが戻ったとして(^。^))との確執もありそうだし・・・。
・・と、相変わらず枝葉末節なトコロで盛りあがったり(^o^)

あ・・でも、勤番所の自堕落な雰囲気が一掃された後は、晴れておえんと夫婦になった彦兵衛がその実直さを生かしたリーダーとなって建て直していくんだろうから心配ないのか。
そのおえんと彦兵衛、桶やら書類やらに阻まれつつも(笑)、最後はしっかりと抱き合って思いが通じあったみたいでめでたしめでたしで(^_^)
ついでながらそれを見て微笑む十兵衛も相変わらずカッコ可愛かったし(爆)
あと・・花代に迫られて焦りまくってる十兵衛とか、三平は酒が飲めないと聞かされて思わず吹いちゃう十兵衛とかも超楽しかったっす。
て・・そんなんばっかり見てるんかいっ!?>自分(爆)

そうそう、ここんとこあんまし十兵衛自身の立ち回りがなかったような気がするんで、今回は久々にその辺が堪能できたのも嬉しかったっす。
十兵衛ってば、マジ切りは真の悪玉、策謀家の黒川だけで、後は全員峰打ちだったっすね。
流石その辺はちゃんと書き分けてくれてるようで(^_^)b>監督
まぁ考えてみれば、他の輩はせいぜい職務怠慢と公文書偽造による公金横領ぐらいで、そこまで悪辣なことはしてないか。
・・って、それでも今の世ならソッコー懲戒免職もんなやけど(笑)

という訳で。
今回もかなり楽しませてもらったのに、アレっすか、次回はもしかしなくても
「お種を・・お種をいただきとうございます~!!」な話になるんっすか!?(爆)
んでも放送は来年かぁ・・待つ身は長いけど(^_^;、とにかく楽しみに年を越したいっす(笑)

第24話「サムライ」

ゲストが近衛パパ(近衛十四郎様ね)というのでめっちゃ楽しみにしていた今回、まさにその期待を裏切らない・・いや期待以上の素晴らしい出来やったと思う。
何より、ゲストキャラである県団左衛門=近衛さんの存在感の凄いこと!!
他を圧倒するというか、はっきり言って主役である十兵衛=山口さんをも食いまくってるんだもんなぁ。
まぁ、でもこれはもう当然のことで、戦前から銀幕のスターだった人と比べる方が野暮ってもんなんだけど(笑)
なのでむしろここは山口さんに対して、近衛さん相手に良く頑張ったなぁ、と言うべきかな(^-^)
そうそう、考えてみれば(つか、考えるまでもなくf(^ー^;)、今回って新旧十兵衛(役者)の夢の(^。^)競演なのねん。
そう言う意味でもマジ興味深かったっす。

で、ストーリーがまた「近衛十四郎の為に書かれた話」つっても過言ではないくらいにハマってたし。
いや・・はっきり言って話の骨子自体にはそこはかとなく!?既視感あり・・という気がしないでもなかったし、そもそも衣藩はご禁制の鉄砲を大量に仕入れて何がしたかったんやねん!?という大きな疑問は残る(爆)んやけど、話の内容と近衛十四郎という役者の持つキャラクターとのシンクロ具合がハンパじゃなかったんで、そんな些細な(笑)ことはどうでもええか、ってことに(^o^)
個人的な思い入れかもしれないけど、こういう、世間からすると時代遅れな、戦うことだけしか知らない無骨者ながら、その武士としての魂は誰よりも崇高・・っていう人物を演じたら、近衛さんってピカイチなんじゃないかと思った。
おまけに、そんな中にも時折、「素浪人シリーズ」に通じる剽軽さが見え隠れしたりして、そこがまたラブリー(*^_^*)っつ~か。
それやこれやで結果的に、今までの中で一番ゲストキャラにウエイトが置かれた話、になってたな、という気がする。

あ、蛇足(でもないか)ながらただひとつ残念だったのは放送コード。
流石ファミ劇、NGワードには容赦ないのねん。
それとも、このフィルム自体がどこかの地方局の再放送用として残ってたものだろうから、それ以来のものかな?
いずれにせよ、ああまで完璧に消去されるとちょっとなぁ・・。
セリフの途中でぶった切られるからかなり気になって・・。そんなにダメなもんなの、「乞食」って??
う~~ん・・できればこういう話だからこそ完全版が見たかったっす・・・。

つ~ことで、ここからは例によって細かい(枝葉末節ともいう)感想など。
もうね、県団左衛門ってば、登場初っぱなのビジュアルからして最高っすよ。
一見尾羽うち枯らした素浪人・・といった風情なのに、バッチリ二重の綺麗な瞳から発せられるその目力(めぢから)の凄いこと!!
んでも、悲しいかな凡人には、彼がただ者じゃない、っていうのが分からないのねん。
一方、流石は十兵衛、一目で(持ってる槍のせいもあるかもだけど(^^ゞ)その正体を見抜いて止めに入って。
更に団左も、相手を柳生十兵衛だと瞬時に悟って立ち合いを所望するという。
んん~~(*^_^*)、こういう「達人は達人を知る」っていう描写、めっちゃツボなんすけどっ(^o^)
んで、申し出を取りあわずに去った十兵衛を見送る団左の眼差しがまたいいのよん。
もちろん、拒絶されたことを怒っている訳では決してなくて。
つか、

「なるほど・・流石は噂に違わぬ男よのう。十兵衛、お主とはいずれまた・・」

って言外に語ってるのが聞こえたんだけど・・私だけっすか!?(笑)

でもって、ゲストヒロインのおゆう(赤座美代子さん。若い~&綺麗~(^-^))並びにその弟千吉のお2人。
千吉の方は、よくぞここまで、っていうくらい典型的なガキキャラ(血気盛んで言うことは一人前だけど、その実人の心理の深いところまでは全然理解できない)で、姉のおゆうとしては、そんな弟のことが心配で、1日でも早く大人になって欲しいと思っているというパターン。
でも、彼女の方は人を見る目があるっつ~か、十兵衛から団左衛門の今に至る経緯を聞いた後は、ちゃんと彼に対する認識を改めてるし、それどころか藩の役人が野伏せり狩りの浪人を集めていると知って、団左が宿場を出ると言ったとき、しっかりその真の目的を察してるんだから偉いもんっす。
けど、その時彼の武運を祈って渡したお守り(みたいなもん??具体的に何だったのかが分からなかった(^_^;)が、結果的に彼を又しても死に損ねることにさせてしまう・・っていうのがめちゃ皮肉だったんやけどね・・・。

で、そんな団左の願いを最終的に叶えることになったのが十兵衛だったワケで。
いや・・見てるこっちは、いきなり2発も撃たれたし、その後気力だけで槍を振り回してる感じだったんで、これはてっきり駆け付けた十兵衛の腕の中で息絶えるのかとばかり思ってたんやけど・・甘かったっすよ~・・f(^ー^;
そうか・・そうくるか・・と。
もちろん、考えてみればこの展開こそが、槍の団左には相応しいってことは直ぐに理解できたものの・・それにしてもあまりにも壮絶やった・・(T_T)(T_T)
もうあの団左の執念・・今度こそ、今までおめおめと生き延びてきた自分に完全に終止符を打ち、納得のいく死を迎えたいと願うその思いの強さだけで、斬られても斬られても立ち向かっていく姿の凄まじさが、近衛さんの演技と相まって、尋常ならぬ迫力でこちらに迫ってきて・・。
きっと十兵衛の刀を受ける度に、まだまだ・・って思ってたんだろうなぁ・・。
もちろん、まだまだ「生き恥を晒してきた年月とは釣り合わない」っていう意味で、ね。

けれど何太刀か浴びて、ようやく得心して。
「・・やっと死に場所を見つけ申した・・・」って言ったとき、「嬉しくて」泣いてたもんなぁ、団左。
そして十兵衛の方は、そんな彼の真の「サムライ」としての生き様に同じ武芸者として敬意を表しつつ、それ故に時代に受け入れられなくなった彼の悲哀を思って、これまた(心で)泣いていて。
ラスト二太刀、あえて無音にした演出もなかなかで(まぁ、欲を言えば監督は工藤さんで見たかったんやけど)、満足して逝けて良かったね・・と、見ている私の方も涙涙(T_T)(T_T)、でした(これはどうでもいいんやけどな~(笑))

というワケで。
来週はまたギャグ風味!?
1話毎の起伏の激しいシリーズやんなと思ったり(^o^)
もしそうなら、それはそれで楽しみなんで、肩の力を抜いて鑑賞したいっす。

PSその1
おゆうってば・・確か寺の和尚さん曰く「武芸者嫌い」にも関わらず、何故か十兵衛には心を開いて相談してましたな(笑)
まぁ、毎度お馴染みな展開なんでどうってことはないんだけど(笑)、一応今までどおりツッコミ入れときます(爆)

PSその2
ひょっとして、衣藩が鉄砲を仕入れたのって、野伏せり対策のため??
で、それをまんまと当事者に奪われたと・・(爆)
だとしたら超マヌケなんやけど(笑)説明はつくな。
(でもやっぱご禁制はマズいよなぁ・・(^◇^;))

感動・・( ´;ω;`)ブワッ

まさに近衛さんのために作られたというに相応しい話やった>柳生十兵衛「サムライ」

ラスト、図らずも今まで生き延びてしまった自分に、今度こそ納得のいく死を迎えさせるための、壮絶なまでの団左の執念にただただ涙・・(T_T)(T_T)(T_T)
流石の名演技でした。
十兵衛と立ち合って、満足して逝けて良かったなぁと・・・。
う~思い出しただけで又涙が~~(T_T)

ともあれ、早く見るために1時間休み取って(^^ゞ帰ってホンマ良かった。
詳細感想は後日気合い入れて!?書きたいっす。

つ~ことで・・・これから気分を変えて息子の方を視聴します・・(笑)

第23話「柳生の龍虎」

いゃあ~もう・・今回個人的には満足度ほぼ100%だったかと。
脚本は高田宏治さん、先にも書いたけど、近衛十四郎の「柳生武芸帳」シリーズを何本か書かれた方っす。
なのでというべきか、柳生好きのマストアイテム(笑)、印可状を小道具に使っての王道展開は流石の一言。
なにせ「江戸柳生」とくれば当然・・な「尾張柳生」の兵庫助と連也斎を登場させ(原健策さんと江原真二郎さんでキャスティングも完璧!!(^-^))、若き尾張大納言の家光に対する嫉妬を絡めて、十兵衛VS連也斎に持っていく・・という文句なしの流れで。
しかも、その2人の真剣勝負を通じて殿は己の未熟さを悟り、結果己の野望に目が眩んだ家老、相沢志摩は成敗されてめでたしめでたし・・と、実に綺麗にまとまってて、お見事!!って感じやった。

それとセリフ!!
今回各キャラのセリフがめちゃめちゃ決まってたと思うんやけど。
例えば十兵衛と連也斎の、白梅・紅梅を江戸と尾張の柳生家に喩えての問答だとか、果たし合いに赴く十兵衛が、武芸者の魂が敗者から勝者に受け継がれていくのを挿し木になぞらえるところとか、自分の器を知った殿の一言だとか・・。
中でも、十兵衛の殿に対する容赦ない叱責、

「ご自身の家中を治めることもできず、徒に将軍家と背比べをなされるのは笑止」

なんて、十兵衛節炸裂!!てな感じの、山口さん独特のキレのいい口跡とも相まって、も~惚れ惚れ。
プラスあのビジュアルでマジカッコええし~~!!(=●^0^●=)
ともあれ、最近の(とは限らんけど)時代劇って、おいおい・・セリフで説明すんなや(-。-;)・・みたいな、どうしようもないのがままあったりするんで、こういうすぱっと決まったセリフを聞くと感動するっす。

あと十兵衛VS連也斎のシーン。
裂帛の気合い合戦(^o^)は、個人的に近衛十兵衛VS浮月斎をちょっと思い起こさせたりして密かにニンマリ(笑)
まぁ迫力ではどうしたって近衛さんの方が上なんだけど、その分山口さんは若さに溢れててナイスやった。
そうそう、最初に刀を合わせた時、ぱっと煙のようなものが立ったのは、あまりの勢いで刃こぼれしたとか?
いや・・普通は火花かな、と思ったもんで。
・・ともかく、達人同士の対決っていう感じが良く出てたと思う。
それに前から言ってるように、誰かと立ち合ってる時の山口十兵衛は格好良さが倍増だしね(*^_^*)。
・・ふと思ったけど、どっちが竜・・なんだろうなぁ・・、なんて。(←個人的には十兵衛・・かな)

つ~ことで・・、真面目?な感想の後は、恒例!?私的枝葉末節チェックポイントを少々(笑)
まずは話の発端となった印可状、これ、実によく盗まれますな(爆)
「武芸帳」も含めてだと、何回強奪されたことか・・。しっかりしろよ柳生家!!と、ツッコミのひとつも入れたくなるぞ。
しかも結構易々と取られてるし・・(笑)
話の中で家老相沢が殿に、苦労して取ってきたみたいに言ってたけど、あの映像を見る限り(笑)とてもそうは思えん(^o^)
そしてその失態を犯しちゃうのは決まって又十郎という・・f(^ー^; 
で、死んでお詫びを・・とか言うのを、「馬鹿者!!死んで何になる!!」とかなんとか十兵衛に叱られつつ止められて・・。
ああ・・つくづく不憫なキャラよのう・・(笑)
でもその青さが好きなのさ~~(*^^)v
本作の又十郎、下手すると見かけが十兵衛より年上に見えないこともない・・のだけがちょいアレだったけど(笑)、真面目っぽさも良く出ていてなかなかいい感じだったっす(^o^) 
今回だけの登場なのかな・・。だったらちょっと勿体ないかも(笑)

それから、ゲストヒロインの美也・・やっぱり十兵衛のことが好きでしたな。
過去1回会っただけなのに・・恐るべし山口十兵衛フェロモン(なんやそれ・・(爆))
いつも言ってるけど、自覚なく振りまいてる、つ~のが何とも罪なオトコっす(^o^)
あ・・会話の中で、月ヶ瀬連れて行って・・なんて、柳生ファンにはお馴染みの地名が出てたっすね。ニクいなぁ、高田さん。
いつか一緒に行けるといいね(^-^)>お美也ちゃん

というワケで。
次回はいよいよ近衛パパの登場!!
もう予告だけで大興奮やし(笑)
心して待ちたいっす・・(*^^)v