第31話「青春千代田城」
ほぼ8ヶ月に渡って楽しませてくれた、山口崇版「柳生十兵衛」もいよいよ今回が最終回ってことで、ラストに相応しく懐かしのメンバー達がご出演(ただし宗矩除く。拝見したかったなぁ・・千恵蔵さん)
おまけに、何と信綱の縁談話ってんで、かなり期待しつつ臨んだ今回、いゃあ~期待通りに面白かったっす。
まずは個人的に、冒頭のVS隠密シーンが大ウケ。
いや・・ほとんど本編とは関係ない(紀州様の怒りの元にはなったけど)のに、めっちゃ凝った映像で、いかにも工藤監督らしいなぁ・・と感心したもんで。
それから家光。
登場早々、何やら重々しく喋ってたんで、なんと!!流石に長く将軍やってると貫禄つくもんなのねん、とか思ったら・・全然変わってないじゃん!!(笑)
て・・実はそれが嬉しかったんやけど。
しかも、信綱から「さる浪人が・・」とか聞いた途端に「十兵衛が帰っておるのか!?」って・・上様ってば勘良すぎ(^o^)
いやも~、それだけ待ち望んでたんだろうなぁ、ってことで、相変わらずの友情っぷりに思わず萌え~(^^ゞ
で、その十兵衛はと言えば。
もう当然のように信綱の屋敷で足投げ出してくつろぎまくっていて、その姿にこれまた萌え~(^^ゞ
おいおい~~、自分の家はどうしたよ~・・(爆)
いゃあ~・・いいなぁ、友情って・・(*^^)v
と・・ともかく(^◇^;)
若造達に政治をいいようにされていると思いこんでいる頑固者の紀州頼宣公(演じるは進藤英太郎さん、いい味出してらっしゃいますねっ(^_^)b)にガミガミ意見されるのに辟易した家光が、何とかその矛先を収める手段はないものかと思いついたのが、よりにも寄って頼宣公の姫君と信綱の縁談って・・上様の発想ってば一体・・(^o^)
でもって、せっかくこれから十兵衛と楽しく過ごそうかという時に(深い意味はないっす、念のため・・て、最後までこんなのばっか言ってるし・・(^◇^;))、いきなりやって来られた上に(しっかし・・いつの世も上様ってのは、「いきなり」来るのが好きなのねん(笑))、酒の席でとんでもないことを言われて、当然ながら断る信綱に対し、あろうことか「上意」まで持ち出すとは・・流石は将軍、臣下の気持ちなんて、これっぽっちも考えてませんな(爆)
けれどそんな家光に何故か加担??して使者に立つ十兵衛だったり・・。
これも上意??それとも何か考えてのことかと、期待!?も膨らむっていうもんで。
さらにその姫っていうのが、この手によくあるパターンの「男勝りな鬼姫」ってやつで。
んで、こういう場合の常として、姫は相手の男にこてんぱんにやられて、急にしおらしくなったりするもんなんやけど、この珠姫も、多少のプロセスを経たとはいえ(あの早朝?の普請場?は一体何処だったのかと(笑))、ご多分にもれず・・でしたな(笑)
でもね、「女の本分を忘れ・・」とまで言うのは・・ちょいどうかな、と。
別に武芸一筋の姫でもいいっつ~か、琴弾いてお茶出すだけが女性の本分じゃないっつの!!というか・・。
ま、この辺が制作された時代の反映なんやろなぁ・・。
その点良かったのが頼宣公の正室っすよ。
奥と呼ばれながらも、その実夫よりよっぽど冷静で現実を見据えてるし、娘の幸せもちゃんと考えていて。
こういう対比って、これ又良くあるような気もするけど(「大岡越前」における忠高の妻、妙もこのタイプかと・・)、案外脚本家(男性)の願望なのかもねん。
な~ど~と。
この辺は突き詰めていくと難しい話になりそうなんでもう止めにしてf(^ー^;
そんな珠姫を、実は信綱の方も憎からず思うようになっていたという驚きの(笑)展開に。
んでも、それでは治まらないのが頼宣公で。
城中で信綱を見かけて掴みかかって行ったとき、思わず刀を抜いたのかと思ったけど(それだと殿中でござるぅ~になってしまうって(爆))、そこはそれ、扇子でしたねん。
で、こういう事態になって頭を抱える家光に、ここぞとばかりに十兵衛が言う言う!!(^o^)
ああ、つまりはいい加減なその場しのぎをやらかした家光を諫めるのが彼の目的だったのねん。
山口さんのあの口調、久々に聞いたような気がするけど、やっぱカッコええわ~~!!(*^_^*)
んでも、その辺は腐っても!?上様、将軍として今為すべき事を考えろと言われて、ちゃんと一芝居打ったという。
まぁ多分に十兵衛の入れ知恵があっただろうけど・・つか、十兵衛の方は芝居とは思ってなかった、なんてヌケヌケと言ってるけどな(^o^)
それにしても・・久々裃姿の山口十兵衛、その口跡込みで決まってたっす~~~(*^_^*)(←結局それかい(爆))
というワケで。
正に「雨降って地固まる」の諺通り、頼宣公はいくら家康の子とは言え、立場上は臣下であることを蔑ろにした自分の慢心を恥じ、珠姫も又、世間知らずだった自分を反省し、信綱に嫁いでめでたしめでたし、と。
ちなみに調べてみたら、この辺は全て、全く史実ではなかったっす、念のため(^o^)
んで。
いきなり妻帯しちゃった信綱とは正反対に、とうとう最後まで進展しなかったのが十兵衛と瑞代さんの仲で。
番組的に言えば、それが2人の宿命とは言えf(^ー^;、お互いに憎からず思ってるのは分かってるんで、ちょっと物足りなかったかな。
(せめてそっと抱きしめるぐらいはして欲しかったかと。ていうか、そんなシーンを見たかったっつ~か・・(^^ゞ)
ともあれ再び十兵衛は江戸を去ることになり、見送る瑞代さんに別れを告げての旅立ちでした。
ああ~・・これで本当に終わっちゃったのねん・・・。
無論一抹の寂しさはあるけど、それよりも今となっては、今までのどんな十兵衛像とも違った、爽やかな青年十兵衛を演じられた山口崇さん、更にはその十兵衛を主役に素晴らしいドラマに仕立て上げてくださったスタッフのみなさま&他の出演者の方々、そして何より、この番組が見たいという20数年来の私の夢を叶えてくださった(^。^)ファミリー劇場さまに本当に感謝しています。
どうもありがとうございました(^-^)
PS
そのうちどこかの局で、デジタルリマスター版やってくれないかなぁ・・。
期待してまっせ、東映チャンネルさん!!(名指し・・(笑))

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