書籍・雑誌

悲しいよん・・(T-T)(T-T)

作家の北杜夫さんがお亡くなりになってしまわれた(涙)
つい最近、ネット上でインタビューを拝見し、ユーモアたっぷりに「後は死ぬのを待つばかりです」などと仰っているのを読んで、ご病気後のリハビリ中やったとはいえ、これならまだまだお元気でいらっしゃるに違いない、と嬉しく思ったばっかりやったんで、マジ悲しさもひとしおやわ(>_<)

ホンマ大好きな作家さんやった・・

「航海記」「昆虫記」「青春記」をはじめとする「どくとるマンボウシリーズ」は無論のこと、「ぼくのおじさん」「船乗りクプクプの冒険」なんかの子ども向け作品、遠藤周作さん達お仲間との対談集なんかも楽しく読んだけど、何より素晴らしいと思ったのは処女小説の「幽霊」、思春期のごく限られた期間にしか持ち得ない、まさにガラス細工の様に繊細な感情が織り成す心の揺れを、あり得ないほど美しい文章で綴ったその本を読んだ時の衝撃は、まさに「魂が震える」ような体験で、冒頭から感動のあまり何度涙ぐんだことか・・

それらの本は幸い、自宅の書庫に今も保管されてるんで、また読み返すことができるけど、ご本人はもうこちら側にはいらっしゃらないのかと思うと、本当に本当に寂しいよん(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)

謹んでご冥福をお祈りいたします。

で、その昔仕事の関係でちょっとしたご縁があって、直筆のハガキと、マンボウマブゼ共和国(北さんが作られたミニ独立国)の通貨(紙幣とコイン)を所持してるんで、せめてもの思い出にそれらの通貨の画像でもUPできれば・・と、思い当たる所を数時間(^◇^;)探しまくったんやけど・・・案の定出てけぇへん(泣)

う゛ぅ・・大切にしまっとこと思て、大切にしまいすぎてどこやったか忘れても~たがな・・・(泣)
あまりと言えばあまりにアホすぎるわ自分・・・(再泣)
ああ・・やっぱいい加減家の中の整理をせんとあかんのやなぁ・・・(泣)

・・・とりあえず夜も更けたんで(泣)もう寝るし(>_<)
どうかどうか近日中に見つかりますように(切実)

理想の柳生十兵衛

・・ってのを語ってみようといきなり思いついたんやけど(笑)
つまりは小説、マンガ、演じた役者さん、について、個人的に最も柳生十兵衛のイメージに合ってると思う作品or人を挙げてみる、という試み。
もちろん極私的意見なんで、万が一これを目にした方で、自分が思ってるのと違う~!!ってのがあったとしても、一切ツッコミはなしの方向でよろしくねん。

んじゃ、まずは小説から・・って、これはもうダントツで山田風太郎さんの「柳生忍法帖」における十兵衛がベスト(^_^)v
いや・・もちろん他の作品でも、読んでいていいなぁ・・と感じることは多々あるんやけど、いちキャラクターとしての完成度の高さにおいて、この作品に勝るものはないと思うよん。

何よりめちゃめちゃかっこええねん~~!!(=●^0^●=)
なんせ、剣を取っては天下に並ぶものなしと言われた腕前を持ちながら、なおかつ天衣無縫、豪放磊落っつ~四字熟語がぴったりの性格で、加えてユーモアと無邪気さも兼ね備え、そのくせ女心には頗る疎いという・・これ以上何も言うことないやろ~~・・っていうぐらいに魅力的な描かれ方なんやもん、読んだら絶対惚れるって(爆)

よく知られてるように、この「柳生忍法帖」ってのは、所謂十兵衛3部作の中の1つなんやけど、実は他2作の「魔界転生」と「柳生十兵衛死す」の十兵衛にはそこまで魅力を感じんのよなぁ・・
つか・・2作とも暗いんやもん(^◇^;)
「魔界転生」は魔界に堕ちた実父宗矩と対決する羽目になるし、「柳生十兵衛死す」に至っては、文字通り死んでまうし・・(>_<)
いくら単純だと言われようとも、ハッピーエンド好きな身としては、途中にやや凄惨な描写があるにしても、ラストの爽やかさ及び読後感の良さとも相まって、本作の十兵衛がイチ押しやな。

でもって次にマンガはというと・・ワイルドさなら石川賢さん、劇画調ならとみ新蔵さん・・てな感じのお気に入りもあるし、何より、先の「柳生忍法帖」のマンガ化な「Y十M ~柳生忍法帖~」(←傑作!!)の作者、せがわまさきさん描く十兵衛がやっぱりマジかっこええ(←特に三沢玄達に化けた時の総髪姿が最強ビジュアル(=●^0^●=))・・んやけど、唯一それを凌駕するのがJETさん描くところの十兵衛だと思うんだよねん。

あ・・作品名で言うと「十兵衛紅変化」と「柳生剣鬼抄」、あと「花に恋して候へば」にもちらっと出てたかな・・
とにかく色気があるんやもん。
と言っても、なよっとしてる訳じゃなくて(←当たり前だっつの)、オヤジフェロモン出まくりっつか(^^ゞ、見た目十分おっさんなキャラなのに、そこから滲み出る艶っぽさがたまんなくてメロメロ(←死語)っつ~感じ(爆)

これってやっぱ、JETさんが女性ってことも大いに関係しているような気がするよん。
こと男の色気っつ~観点からすると、一部例外はあれど概して女性のマンガ家さんの方が表現力あると思うし。
なので、「十兵衛紅変化」にしても、「花に恋して候へば」にしても、掲載誌の都合で終わり方が本当に中途半端なのはすごく残念。
叶うもんなら、ちゃんとした完結編を見てみたいよん・・・

さて、最後はいよいよ役者さん・・なんやけど。
これはもう・・書く前からきっと読んでくださってる方にも分かってるというか(笑)、はっきりきっぱり、パパ(近衛十四郎さま)以外いまへん!!と断言するわ(爆)
・・とは言え、多分10年前なら千葉ちゃん、て答えとったと思うけどな。

ん~~・・もちろん千葉ちゃんの十兵衛も嫌いやないねん。
というより、マイフェイバリットな時代劇「柳生あばれ旅」での十兵衛はかなり好きやねん。
ただ、その他の作品における、あの自意識過剰なナルシー演技があかんねん(爆)

て・・散々あちこちで書いてることをまた繰り返しても~たんで話を戻すと、つまりは有り体に言って、パパの十兵衛を一度知っても~たら、もう後戻りできん身体になる・・っつ~ことやねん(爆)
・・・て、なんやめっちゃ危ない薬みたいやけど・・(;^_^A アセアセ…

でもな~~・・剣技ひとつとってみても、パパのを見慣れてしまうと、他の役者さんのは物足りなくて見られたもんじゃなくなってまうんやもん、どうしようもないって。
それに、大地(丙太郎)監督がこの前ネットラジオでいみじくも仰っていたように、パパの作り出した柳生十兵衛のスタイルが、その後に映像化されたほぼ全ての十兵衛像のプロトタイプになってるんだよねん。
あの有名な「柳生鍔の眼帯」にしても、パパが「柳生武芸帳」の作者の五味康祐さんのアドバイスで付けたのが最初らしいし。
それに何より、敵と対峙したときの緊迫感とか、斬り合っている時の形相とかが、あれだけ凄まじいものでありながら、それら全てがリアルさに繋がってて、全然クサい演技にはなってない、ってとこがいいねんな。

ま、千葉ちゃんは言うに及ばず(爆)、息子の松方さんも、テレビ版の「柳生武芸帳」シリーズで、かなりパパを意識した演技をされてるけど、やっぱちょい大仰さが鼻につくんで(^_^;、これはもう剣豪スタアとしてその一生を全うしたパパなればこそだと言ってしまっていいんじゃないかと思うよん。

あ゛・・そうそう・・・けどただ1つだけ例外!?があって。
今までのことは、あくまでも「壮年期の十兵衛」に関してであって、「青年期の十兵衛」に限って言えば山口崇さんがベストだと書き添えとくわ。
具体的にはテレビ時代劇「柳生十兵衛」での十兵衛なんやけど・・何てったってビジュアルが極上(*^。^*)
毎回話に花を添えるどのゲストヒロイン達よりも美人なんやもん(爆)
って・・もち、なよっとしてるワケじゃなくて(←こればっか(笑))、男らしさの中に青年武士らしい明朗闊達さを兼ね備えた、見るからに爽やかな好青年かつフェロモンもたっぷり(爆)、ってことだよん。

ちなみにパパの十兵衛は、時にらぶり~ではあるけれど(←シリーズ第1作「柳生武芸帳」ね)フェロモン量はそう多くないかな。
むしろその後に演じられた月影兵庫の方が、文句なくオヤジフェロモン極大だと思うぞ(#^_^#)

・・と、こう書くと、青年期と壮年期じゃ十兵衛のビジュアルイメージがあまりにも違いすぎるんでは(笑)・・っつ~話になるんやけど、はっきり言って私の中では別キャラ扱いなんで何ら問題なしっつ~ことで(爆)
先の「柳生十兵衛」には、山口さんとパパの共演があるんで、マジ色んな意味で感慨深かったよん(^_^)v

・・ということで、よく分かるように(笑)もう一度まとめとくわ。

極私的理想の柳生十兵衛像

小説→「柳生忍法帖」山田風太郎
マンガ→「十兵衛紅変化」「柳生剣鬼抄」JET
役者→青年期:山口崇&壮年期:近衛十四郎

以上、付き合ってくださってどうもでしたっ(^_-)-☆

三者面談

一昨日から一泊二日で、夫と共に県外の全寮制高校に通う長女の三者面談へ。
早いもので彼女も3年生・・その間本っっ当~~に色んなことがあったけど(^◇^;)、何とか自身の方向も定まり、夏休み明けから受験に向けての自宅学習に入るので、これが最後の面談になるはず・・と思うとただただ感無量。

さて、行きはちょい旅費をけちって近鉄利用。
電車の中で読もうと、難波駅の本屋で「特撮ヒーローBESTマガジン 講談社」と「やくみつるの昆虫図鑑 成美堂出版」を購入。
やくさんの方は、自宅のある世田谷区にいる(あるいはかつていた)昆虫たちのエッセイ+ミニ図鑑といった趣。
そもそもやくさんが日本昆虫協会理事をされているなんて全く知らんかったぞ(^_^;
ともあれあっという間に読めるし(笑)虫好きなら共感できるところも結構あったりして、買って損はないかなと思ったよん(^_^)

で、もう一冊の「特撮ヒーロー~」、決して安くはなかったし(税別1714円)シュリンクされてたんで中身も分からなかったものの、まぁ講談社なんでハズレはないだろう・・と思い切って買ってみたら・・これが大当たりやった。
いゃあ~~濃いわ~~~!!(^O^)
小さい字で中身ぎっしりなのに加えて、流石というか何というか、貴重な当時のスチール等も満載やし、え!?こんな方まで!?ってなインタビュー(江木俊夫さん、水谷豊さん、潮哲也さん、佐原健二さん、金子吉延さん等々)とかも沢山。

こりゃ~すげ~~♪♪と喜んで見ているうちに気がついたんやけど、これって以前出ていた雑誌「特撮ヒーローBESTマガジン」からのダイジェスト再録だったのね。
この雑誌、何度か本屋で見かけたものの、いつも一冊しか入荷してない上に、立ち読みされた跡が顕著だったりしたもんで、ついぞ買うことがないままだったんやけど、こんなに盛りだくさんな内容だったんなら、ちょっと全冊揃えてみようかなと思ったよん(←手始めに昨夜帰宅後に、赤影さん表紙のVOL.6を密林でポチ済)

それにしても・・60年代~70年代当時の特撮って、撮影時は俳優さん達も命がけ(^_^;だったんやなぁ・・というのが改めて良く分かったぞ。
でもそれだからこそ、作り手側の手作りの情熱と熱気にも溢れていて、更に映画からテレビ界に流れてきた方達が多かったから、作品としてのクオリティの高さもかなりのもので、結果として今でも、当時子どもだった人達の心の中にしっかりと残っているんだろうなぁ、と。
(←つか、今はそれらを見て育った世代がクリエーター側に回ってて、オマージュっぽい作品を作ってたりするし(^o^))

あと、パパファンとしては、時代劇から特撮に流れた方々のお名前、特に「三匹の浪人」を監督された平山=東映特撮の父=亨氏や、「夜霧の長脇差」が初監督作品で「豪快千両槍」や、あの「十兵衛暗殺剣」を撮られた倉田準二氏、初監督作品にして傑作の「忍者狩り」を撮られた山内鉄也氏、それに素浪人シリーズのメイン監督だった小野登氏のお名前が拝見できたのも、めっちゃ嬉しかったよん。
(←あ・・倉田氏以下3人は、もちろん言うまでもなく「仮面の忍者赤影」のメイン監督さん達ってことで。余談やけど、関西テレビで赤影の再放送やってるのを知ったのが、ついこの間・・・。くうぅ・・最初から知ってたら、絶対録画してたのにぃ~~~!!(>_<)もういっそDVD買おうかなぁ・・。んでも例によって東映さんは画質がイマイチらしいし・・)

んな訳で、新幹線に比べて約倍かかる時間も全然長く感じず(尤も後半は寝てたけどf(^ー^;)、名古屋に到着、名鉄に乗り換えて宿泊先のホテルへ。
今回、夕食はこのホテルから歩いて数分のこぢんまりしたビストロで取ろうと決めていて、予約して出向いていったんやけど、こちらも大正解やった。
そもそもこのお店、ここ3年はこのホテルが定宿だったんで、いつも前を通っていたものの、お客さんで一杯だったり、閉店後だったりで、ついぞ入ることができなくて、まさに念願の・・って感じ。
あっさりして気取らないフレンチで、お値段もリーズナブル・・ワインも美味しかったし、久々に(笑)、夫婦2人のゆっくりした時間を過ごすことができて大満足やった。

んで、食事後は近くの神社でやっていた、何とも勇壮かつ熱そうな(^◇^;)お祭り(←手筒奉納っていうんやけど・・巨大な筒型の花火に火を付け、火柱が立ったやつを持って神様に奉納するというもの。当然火の粉はバリバリに降りかかってるし、最後には轟音と共に火薬が爆発するしで何とも凄そう。んでも、これってすんごいジェンダーバイアスかかったお祭りやんな(^o^)と、思わず夫と意見が一致したぞ(笑))、を見学して帰る。
んん~~・・実に有意義な夜だったよん(^_^)v

翌日、メインの(^o^)三者面談。
学校スタッフの方々からも、長女が本当に成長したね、とのありがたいお言葉が。
もちろんそれは親としても実感していて、紆余曲折はあったけど、その数多の体験は決して無駄ではなかったと・・それを通して本人の得たものの方が大きかったんだ・・と、素直に思える成長ぶりなんじゃないかと思う。
そしてそれと共に・・いや、それよりもむしろ、こちらの方も、親としてそれにりに成長できたんじゃないか・・っつ~気がするんやけどな(^^ゞ
何にせよ、過去に囚われず、常に未来を見つめて、今その為に何ができるか・・を考え続けることが大切なんや・・と再確認できた時間やった。

ということで、大荷物と共に帰路につく。
時間優先で新幹線を利用するも、それでも片道6時間の道のりは結構ハード(^◇^;)で、夜9時半過ぎによろよろと帰宅(^◇^;)
あ・・帰りの高速バスの中で、じっくり長女と話し合えたのが何より嬉しかったよん(^_^)v

そんなこんなで、疲れたけど充実した2日間だったものの、1つだけショックなことが~(>_<)
もともと超敏感肌なんやけど、なんせ長女の学校にはエアコンがないもんで滞在中汗のかき通し、それが移動中の冷房で冷やされて水分蒸発、結果肌上に塩分が残った状態になってしまって、案の定ちょっと荒れても~た・・(T.T)(T-T)(T-T)
う゛ぅ・・これぐらいなら大丈夫なんでは・・と甘く見てたけど、やっぱダメだったか・・。
せっかく買ったラヴェーラのパックとか、イーコンセプションのクレイスクラブとか、I&Mの美容液とか・・今日色々試してみようと思ってたんやけど・・全部中止してひたすら肌状態の回復に努めなきゃねん・・(>_<)
・・とか言いつつ、昨夜は録画した月影兵庫を見たんで寝たのは3時過ぎだったりしてな・・(爆)
ダメじゃん自分・・つか、パパ愛の方が肌コンディションの回復に優先してるし~・・(^◇^;)
まぁ・・それはそれで・・いいのか・・も!?
とりあえず今日こそは早めに寝ようっと・・・(^◇^;)

PS
昨日は早起きしたんで(笑)ホテルの部屋で初めてじっくりとシンケンジャー鑑賞。
殺陣はなかなかのもんやったけど、やっぱ基本的にはカット割りで誤魔化してるんやなぁ・・。
ま、もともと戦隊シリーズはあのカメラワークこそが魅力なんで、誤魔化してる・・って表現は不適当なのかも知れんけど、往年の時代劇における延々長回し状態での見事な殺陣に慣れてしまうと、やっぱどうしても物足りんわ。
つか・・、そもそもあれを殺陣と呼ぶのか、それともアクションシーンなのか・・っつ~ところからして、すでに見解が分かれるような気もするが(^o^)
しかも、いきなりディケイド(←こちらも初鑑賞)とコラボしていてびっくり(笑)
尤も、途中で朝食を取りに出たんで、最後まで見ることができなくて残念だったよん。

あ、一昨日の夜は夜で、なんかマジンガーZの新しいアニメやってたのを見たりして。
キャラデザも豪ちゃんのオリジナルをかなり忠実に再現してるし、完璧当時の視聴者を相手にしてる作りやったぞ(^o^)
んでも、声優さんで若干下手くそな人がいた(←誰とは言わんが・・)のが残念。
ともあれ、ネットで無料配信してるみたいなんで、気が向いたら続きを見てみようかな・・

とうとう出たよん~~!!(=●^0^●=)

何がって・・デアゴスティーニ東映時代劇傑作DVDコレクション第12号「柳生武芸帳 片目の十兵衛」っすよ、奥さん!!
うう・・この日が来るのをどれだけ待ったことか・・って、もう既に宮城版は持ってたんやけど、少しでも売り上げに貢献しようと(^o^)今日全国版もお買い上げしちゃったよん。
ま、2冊買いはヲタの基本!?やしねっ(爆)

んで、念のために双方を比べてみたけど、思ったとおり本体表紙の色(宮城版はオレンジブラウン)と号数(宮城版は13号)が違うだけで内容は全く一緒やった。
時代劇役者名鑑は無論のことパパ(近衛十四郎さま)で、写真も結構沢山載ってるので嬉しかったよん(#^.^#)
尤も、本文の表記には、個人的に数カ所ん??と引っかかる箇所があったけど、まぁそれくらいはこの会社の出版物の常なんで(爆)どうってことないかな。

でもって、肝心要のDVDについて。
これの感想はもう既にサイトに載せてるんやけど、いかんせん激しく千四郎→十兵衛萌えの時に書いたんで(^_^;、今回改めてニュートラルな見方で(笑)鑑賞し直したよん。
やっぱりかなり面白いわこの話。
何より前作の「独眼一刀流」に比べて格段にシリアスになってるし。
これは脚本が高田宏治さんになったことがかなり大きいみたいで、この後どんどんハードさが増して、所謂集団抗争時代劇の色合いを濃くしていくんだよねん。

とは言えパパファンとしては、このシリーズはどの作品にもそれぞれお楽しみポイントがあって好きなんやけど、今回デアゴもしくは東映の担当者サイドが全9作の中から本作を選んだのは、かなり妥当な判断だと思ったな。
つか、要はコアな時代劇ファンだけじゃなく、ライトなファンや、できれば一般人(笑)にも買ってもらいたい・・っていう基準だとこうなるのかなぁ・・なんて。

思うにこのシリーズって、何をメインに見るかで選択肢が随分変わってくるような気がして、例えばハードボイルド時代劇っていう観点からだと「片目の忍者」や「十兵衛暗殺剣」、反対に往年の東映明朗時代劇風プラスらぶり~なパパ(*^。^*)なら1作目の「柳生武芸帳」、西部劇風で毛色が変わってるなら「柳生一番勝負 無頼の谷」、剣の道を極める上での精神論的な部分にウエイトを置くなら「剣豪乱れ雲」等々・・ってことになると思うんやけど、その中で、万人にアピールできるぐらい出演者の知名度もあって適度にハードかつ適度に華やか・・なのは、やっぱ本作なんだろうな・・と。

個人的には、「片目水月の剣」や「片目の忍者」でも遜色ないと思うけど(ていうか、自分が選ぶなら「片目の忍者」かな)、パッケージの見た目まで加味すると、同じ松方さんでも、ビジュアル的には前髪立ち千四郎に勝る者はない訳で(^o^)、そういう全てのバランスを考えてのチョイスだったんやなぁ・・と思った次第。

んでも、ちょい残念なのは、この「片目の十兵衛」って、割とパパの殺陣が少なめ(だと思う)なんだよねん。
無論ラストの一騎打ちはめちゃ格好いいんやけど、単純に東映らしい派手な大立ち回りを堪能したいのなら1、2作目だと思うし、印象的な殺陣シーンということなら、「片目水月の剣」の馬上での剣さばきや、光と影の効果を印象的に使った天守閣内での対決とか、「片目の忍者」の敵要塞への突入シーン、あと「十兵衛暗殺剣」での大友柳太朗さんとの泥まみれの一騎打ちなんかも、マジ手に汗握るのになぁ・・・と。

つ~ことで・・。
できれば「片目の忍者」と「片目水月の剣」、あと「十兵衛暗殺剣」も出して欲しいっす(^_-)-☆>デアゴスティーニさん
とりあえずアンケート送ろうっと・・(^_^)v

読んだよん(^-^)

「あの戦争は何だったのか」保阪正康著 新潮新書

本日密林から届いたうちの1冊。
めちゃ面白かった!!・・っていう表現は語弊があるか、やっぱ(^_^;
いや・・ボキャブラリー貧困なんでどう表現していいのか分からんけどf(^ー^;、個人的な感想としては、まず第1に文章が簡潔でとても読みやすく、第2に思想的な立場が中立で、第3に書かれている内容がかなり興味深く、第4に戦前から戦後までが体系的にまとめられていて流れが良く分かる・・という、なんか作りとして理想的な本やったと思う。

とはいえ、それでも自分的に「何だったのか?」に対する答えは出んのやけど(^_^;、とりあえず「今まで知らなかったことが多すぎる」・・というのは実感したかも。
それと、TBSのあの番組は、あくまでも戦争に至るまでの経緯を、それも開戦前の数ヶ月に限って描いた内容なんであって、あれだけで東条英機の人物像なり、戦争の原因なりを決めつけられるもんじゃ到底ないな、というのも。

ま、ということはつまり、この本だけでそれらも決めつけられないってことにもなるんやけど(笑)、少なくとも色々な側面を知るというか、つまりは様々な考え方に触れることによって、物事の本質には多少なりとも近づけるんじゃないかと思うんで、その意味でもマジ読んで良かったと思うっすよ。
でもって、今回届いた本があと1冊あるし、年明けにも更に数冊届くんで、それらを読んでみて、なにがしかの「答え」つか、自分なりの意見が持てたらいいな、と密かに期待してます(笑)

あと、常々思ってたことだけど、人間である以上、100%の善も悪もあり得ないんじゃないか・・っていうのも改めて感じたなぁ。
絶対善とか絶対悪なんてのは、もうすでに人知を超えた(神仏とか悪魔とかの(笑))領域になっちゃうと思うんで、そういう意味ではあの戦争についても、○○が全て悪い、とかいう言い方はできないんじゃないかと思ったり。

とにかく、読んでて考えさせられることも多々あったし、結果的にとても充実した時間が持てたような気がするっす。
(・・て、今までがだらだら過ごしすぎてただけかも・・(^◇^;))