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親子時代劇談義(笑)

昨日長女とちょっとした時代劇&殺陣談義(笑)になったんやけど、その内容がσ(o^_^o)的になかなか興味深かったんで、備忘録代わりにここに書いとく。

きっかけは、帰宅後長女が「いいもの見せてあげる」と渡してくれた演劇雑誌のインタビュー。
内容は新感線に殺陣をつけてるアクションクラブ田尻さんのお話で、いいと思ったものは何でも取り入れており、ゲキシネ髑髏城(←だったと思うけど五右衛門ロックかもf(^ー^;)での刀の背面受けは近衛パパの手からで、「近衛十四郎さん、戦後日本一と言われた殺陣の名人です。松方弘樹さんのお父様ですよね・・」云々の記述が。

で、普段パパラヴ(笑)なσ(o^_^o)を評して「もう死んどう人のファンになってもなぁ・・┐(´д`)┌ヤレヤレ」とか、好き勝手な事をぬかす言う彼女も、この時ばかりは「凄い人だったんやな」と、やや見直した模様(笑)やったんで、すかさず「ほなこれも見せたげる」と、時代劇マガジン16号の新感線インタビューで、古田新太さんが殺陣の名手としてパパを語ってる箇所を読ませると、元々が演劇好きなもんで、そのインタビュー自体に惹かれて全文に目を通した訳なんよな。

ところが、読み終わっての感想が「時代劇の範囲ってめちゃ広いもんなんやなぁ~」と、咄嗟には意味不明だったり(笑)
詳細を聞いてみると、一連の新感線のお芝居や、蜷川さんの「天保十二年のシェイクスピア」が、時代劇として語られていたことがかなり意外やったみたいで、曰く「時代劇って、基本的にシリアスで史実に基づいたもんでないといかんと思とった」ので「地味ぃ~で暗ぁて、全然面白うないジャンルや」と毛嫌いしていて、「ほなって、今そんな作品ばっかりやん」と。
なので、昔何かで「子連れ狼」を見た時は、例の乳母車マシンガン(笑)に度肝を抜かれ、「こんなんアリなん!?」とびっくりしたらしい。

その話を聞いて、う~みゅ・・と、結構考えこんでも~たわ・・・
思えばこの手の話は、もうずっと前からネット上でも取り沙汰されていたし、数年前テレ朝が「柳生一族の陰謀」をTVスペシャルでリメイクした時も、(作品の出来不出来は別として)「家光が十兵衛に首を斬られるなんて史実無視も甚だしくて荒唐無稽すぎる」っつ~若い人の大まじめなお怒りの意見が載っていて、おいおい・・とパソの画面にツッコんでも~た(笑)こともあるんやけど、でもやっぱりどこか遠いところで語られているにすぎんと思ってたのに、我が子に言われて急に現実のもんになってしもたんよな(^◇^;)

彼女が生まれたのが平成2年・・1990年なんで、物心つく頃には確かにそうだったような気がする。
でもってそれ以降もずっとその路線が主流で、例えば最近作られた映画にしても、「十三人の刺客」なんかは例外(←第一リメイクやし)で、他のほとんどが人情物か歴史超大作っぽい作品で占められてるもんな。
なので、長女の言がこの世代のほぼ最大公約数的なものやとしたら、そら見向きもされんようにもなるわなぁ・・と、改めてしみじみとしても~たのよん。

それに、いくらデジタル放送による多チャンネル化で、昔の時代劇を見られる環境がめちゃくちゃ整ったとしても、そもそも頭っからおもろないと思ってたら、フツ~は見てみようという気は起こさんだろうし、そうなったらそれこそ昭和世代と共に時代劇も消滅してまうんちゃうん!?みたいな危機感がひしひしと(^◇^;)

かと言って、ならどうすれば・・??という具体的な提言がσ(o^_^o)ごときにできるハズもないんやけど(^◇^;)、幸い長女は、同インタビューの古田さんの弁「時代劇ってSFなんですよ」に目から鱗を落としたみたいで、「そう考えたらかなり面白いジャンルやんな」と考えを新たにしてくれたんで、ここぞとばかりに60~70年代のテレビ時代劇がいかに奇想天外で(←トンデモともいう・・(笑))ぶっ飛んでて、けど所作やら殺陣やら美術やらは、今と比べものにならんほどレベルが高かったか、とか、反対に今は諸々の制約事項があって、どれだけ話が作りにくくなってるか・・等々について熱く語っても~たよん(爆)

特に殺陣については、丁度彼女がゲキシネで見た早乙女太一君の殺陣に惚れ込んで以来、それ自体に興味津々で、彼の殺陣を前々から一度見てくれとσ(o^_^o)に言ってきていたこともあって、それなら・・と、夕食後一段落ついてから、改めてお互い贔屓の殺陣シーンを見せ合うことにして(笑)、まずは太一君の公式サイトやYouTubeにアップされている動画を鑑賞することに。
話には聞いていたけど、彼の殺陣はとことん魅せることに徹底していて、いかにも舞台映えのする格好良さやった(^o^)

でぇ、こちらの方はというと(笑)、とりあえず先日来自分でも見まくっている「柳生武芸帳 夜ざくら秘剣」クライマックスの大立ち回りと、「水戸黄門 天下の大騒動」の左手チャンバラをチョイス(笑)
白黒は見慣れてないんで顔の判別が・・とか、相変わらず軽口をたたいていたものの、結構真剣に見入ってくれたわ(^_-)-☆

感想は、何より「早ぁて全然見えん(のが凄い)やん~」てのと、「けど腰が安定しとって決まっとる」、そして「やっぱりここにおる人の中でも一番上手いな」と、パパファン的には当然ながら(笑)それでも聞くと嬉しい言葉の数々(^_^)v
そうそう・・ちなみに彼女が、「この人腰が入っとらんけん身体が浮いとって下手くそやなぁ・・」と指摘したのは、誰あろう若き日の現黄門様=里見浩太朗さんやった(^◇^;)
ま、この頃の里見さんは、なかなか腰が決まらなくてご自身も苦労されていた・・と、以前何かで読んだこともあるんで、確かに彼女の言うとおりではあるんやけどな・・(;^_^A アセアセ…

ともあれ、残念ながら顔が好みやないそうで(爆)これをきっかけに親子でファン・・の夢は永久に叶えられんものの(←ま、σ(o^_^o)もどう転んでもキムタクのファンにはならんのでお互い様やな(笑))、その後ディープピープル殺陣回のさわり部分も見たりして、なかなかに楽しく有意義な一時やった(^_^)v

つ~ことで。
最後に、冒頭の長女の「凄い人だったんやな」に対するσ(o^_^o)の答えを書いとく。

「そらそうやん・・いつも言うてるやろ」

て・・そんなにしょっちゅう言うてるんかい自分~~(;^_^A アセアセ…

蛇足の蛇足(ほぼ私信)
・・と、これはこれとして、例の件に関してはまだショックなんやで>長女
神戸に帰る前にもう一度ちゃんと話ししよな。

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