ディープピープル「時代劇をいろどる殺陣」
ディープピープル「時代劇をいろどる殺陣」見たよん。
期待どおり近衛パパ(近衛十四郎さま)キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ !
・・・しばし感泣・・・
て・・これだけで感想終わっても~たらどうしようもないんで(^◇^;)、もっと具体的に書くと。
近衛パパの映像(「座頭市血煙り街道」ね(^_-)-☆)が見られたことに対する喜びもさることながら、松方さんがいかにお父上をリスペクトしてるかっていうのが、画面からひしひしと伝わってきて、いちパパファンとしては、めちゃくちゃそれが嬉しかったよん。
いや・・無論そのことについては、雑誌等のインタビューでも折にふれて語ってらっしゃるんで、以前からよく分かってたつもりだったけど、こうやって改めて松方さんご自身の口から語られると、また格別のもんがあるんよな。
殺陣の型ひとつにしても、近衛パパが編み出したものを、松方さんができるだけ正確に受け継ごうとしてらっしゃるのが見て取れて、もうそれだけで何もいうことあらへん・・ていう気持ちにさせられたわ。
もちろん、その他の話もめちゃ興味深くて、ホンマあっという間の50分やった。
(←もちっと詳細な感想は一番下に書いとく・・・(^^ゞ)
でぇ・・上記のことを踏まえた上で、あえて2つだけ書かせて欲しい・・
その1つめ・・
○あのぅ~~・・近衛パパは、そこまでのドヤ顔はしまへん・・(爆)
いやな・・これはもう、前々から思ってたし、サイト等で折に触れて書いてもきてるんやけど、松方さんてば、ちょいとばかりクサすぎじゃね!?
例えば「柳生武芸帳」シリーズ・・東映チャンネルでやってる、松方さん主演のTV版を見ると、いかに近衛パパを意識して演じてるかっていうのが一目瞭然で、微笑ましくなる反面、あまりに気合いが入りまくりのせいなのか、立ち回り時の表情が、めちゃくちゃ過剰になるきらいがあって、いつもありゃりゃ・・と思ってたのよん。
一方パパの映画版では、強敵を相手にした時の緊張感とか、命がけの真剣勝負が終わった後の疲労感とか、そういったものが本当によく表現されていて(←なんせ、敵を倒した後、暫くの間息を整える、っていうのは近衛パパ発案だと言われてるぐらいやし-脚本家・高田宏治さんの御本より)、それが映画により一層のリアル感を与えてるんやけど、あくまでもそれが「自然」やねん。
なので何というか・・松方さんの殺陣を見るたびに、嬉しいけどもどかしいというか・・複雑な心境だったんやけど、今回も全く同じように思うてしもたわ・・(^◇^;)
お願い・・できればもう少し力を抜いて自然な表情を作ってください・・>松方弘樹さま(^^ゞ
でもってその2つめ・・
○やっぱ、親は超えられんもんなんやなぁ・・(しみじみ・・)
もちろん、こんな番組に出るくらいなんで、松方さんの殺陣が現役俳優屈指のレベルであることを、万人が認めてるのは間違いないと思うし、実際そうなんだろうけど、それでもあの映像から受ける印象ひとつ取ってみても、刀の重みとか殺陣の手数とか・・その他全てが、やっぱり近衛パパには及ばんもんな・・
つか、これはもうひとえに、パパが不世出の殺陣の名手だった、という証に他ならんていうことなんやな・・と、松方さんと剣会の方々との立ち回りを見つつ、つくづくと感じ入っても~た次第(←ちなみに、今回出演されていた福本清三さんも、ご自身の本で、刀捌きは松方さんより近衛さんの方が上と、はっきり書いてるよん。ついでに言うと、ここでご本人も語ってらっしゃるように、福本さんのあの「えびぞり倒れ」は、近衛パパとの立ち回りの中で生まれたものなんだよねん(^_^)v)
で。
今回の放送をご覧になって、初めて近衛パパのことを知って、あるいは「ディープピープル」「殺陣」「松方弘樹」「近衛十四郎」等のキーワードで検索して、こちらを訪れてくださる、時代劇&殺陣ファンの方が、もしかしたらいらっしゃるかも知れないので(^^ゞ、ちょいと参考までに、近衛パパの殺陣が見られる映画を下に書いておこうかな、と。
いやな・・近衛十四郎と言えば、真っ先に「月影兵庫」か「花山大吉」のタイトルがあげられて、それはそれでテレビ時代に大ヒット作を持ってるという意味で、素晴らしいことやとは思うんやけど、実はこちらの第36号で永田哲朗氏が書かれているように、近衛パパの殺陣の真骨頂はやっぱり映画やろ~・・と切に思うねん。
なので、自分の中で整理する意味も込めて、何作かあげとく。
○「座頭市血煙り街道」
今回使われた映像にして、恐らくは近衛パパ出演映画の中で一番有名。殺陣師を入れずに勝新さんと2人で段取りしたという殺陣はホンマに凄い。個人的には、殺陣好きだったら死ぬまでに一度はスクリーンで(←テレビサイズでは真の迫力は伝わらんって・・)見とくべき作品やと思う。
反面、これを見ただけやのに「近衛の殺陣は・・」とか、いかにも~な蘊蓄垂れちゃうのも、個人的にはなんだかなぁ・・だったりして・・(;^_^A アセアセ…
DVDあり
○映画「柳生武芸帳」シリーズ
近衛パパ十八番の柳生十兵衛もの。
話のハードさだったら、集団抗争時代劇のカテに入れられることもある、後半の「片目の忍者」以降なんだろうけど、殺陣を見るんだったら、1作目からOKなんじゃないかなぁ
(←ていうか、個人的には1作目のらぶり~な(笑)十兵衛も好きやし・・(爆))
特に「夜ざくら秘剣」や「無頼の谷」のクライマックスなんかは凄いと思う。
ネット配信あり(←んでも、当時の映画の常として、引きのカットが多いんで、パソの画面では迫力ないかも)VHS(中古)あり。求むDVD-BOX化(←マジ切実)
(「片目の十兵衛」「十兵衛暗殺剣」はデアゴスティーニの東映時代劇コレクションの一環として、単品DVDあり)
○「忍者狩り」「十七人の忍者」
どちらも集団抗争時代劇にカテゴライズされることが多し。映画自体が傑作やと思う。
ただ・・ひたすら近衛パパの殺陣を楽しむ・・っていう観点だけからしたら不向きかも(^◇^;)
この辺が悩ましいところなんよなぁ・・
無論DVDあり
○「きさらぎ無双剣」「主水之介三番勝負」
前者が市川右太衛門さん、後者が大川橋蔵さん主演。でもって近衛パパはどちらも主役にタメを張る敵役の剣客。存在感と殺陣、どちらもハンパないと思う。
中古VHSしかなし。あとはひたすら東映チャンネルにリクエストすると・・(^◇^;)
○「柳生旅日記 天地夢想剣」「同 竜虎活殺剣」「遊侠の剣客 片手無念流」「同 つくば太鼓」「水戸黄門 天下の大騒動」「獄門坂の決闘」その他の、松竹、第二東映、ニュー東映、東映の主演&出演作
いきなりマイナ~になっても~た(>_<)
んでも、ワンカットでひたすら斬りまくる近衛パパの超絶テクを堪能したいんやったら、絶対こっちやと思うねん。
なのにど~してそのほとんどの作品が、上映できるポジフィルムすらないんやろ・・
(←実は「柳生武芸帳」シリーズですらそんな有様やし・・)
う゛ぅ・・近衛パパ映画祭の時の怒り再び・・やな(-_-メ)
ともあれ、現時点では、東映チャンネル(東映作品)、時代劇専門チャンネル(松竹作品)にひたすらリクエストするしかないかも・・
っと・・ちょっと番組の感想書いとこ・・と思ただけやのに、何や知らん間に力入りまくって(笑)長なっても~た・・(^◇^;)
ま、いちファンが好き勝手書いてるだけなんで、さらっと読み流していただければ幸いかと。
に・・しても。
月影兵庫の欠番回、早く何とかしてよねん>東映さん!!
(この際なんで又書いとくわ(爆))
※補足
番組全体の感想・・というか、見ていて思ったこと(^^ゞ
○関根さん・・いらないかも(^◇^;)
→いや、決して嫌いな訳やないんやけど、今回ばかりはちょい邪魔やったというか、もっと出番を少なくして、その分3人のトークをもっと聞きたかったよん。
で、それに関連して
○妙なウケ狙いするなやNHK(メ-_-)
→例のモー娘の残心とかのノリが、もういかにもNHKって感じで、コアな視聴者とライトな視聴者の両方に見てもらえるようにっつ~欲張った下心が露骨に見えて、かなりイヤンな感じ(爆)
そないな映像で時間取るんじゃね~!!
「二兎を追う者は一兎をも得ず」っつ~諺を知らんのかホンマに・・(^◇^;)
○三者三様で格好いい(*^。^*)
→出演者それぞれの殺陣の型が見られたのは良かった~(^_^)v
一番いいのは誰・・とかじゃなく、殺陣を付ける番組の内容によって変わるもんだと思うんで、全員のがありやと思うし、個性が出ていて見応えあったよん(^o^)
に・・しても松方さんの殺陣・・・ホンマに近衛パパに似てるよなぁ・・・(^o^)
○殺陣師さんもファンだった!!
→刀の長さの話になって、松方さんが「(人より長い自分の刀よりも)親父のはまだ長かった・・」と仰った時、すかさずお2人のうちのどちらかが、「そう・・もう豪快で華麗でね・・大好きだったんですよ・・」みたいに答えてくださったんだよねん。
あの発言、本っ当~~に嬉しかったわ(≧∇≦)
残念ながら、カメラが向いてなかったので、林さんだったのか清家さんだったのかが分からんのやけど、どちらにしても、今現在バリバリに活動してらっしゃる殺陣師の方が、近衛パパのことを「大好きだった」と話してくださるなんて・・言い換えれば現役プロの方もファンだなんて・・・改めてパパの偉大さを思い知った次第。
と同時に、自分もファンになって良かった~(*^。^*)と心から思ったよん(^_^)v
とは言え・・・
○感心してばかりもいられないf(^ー^;
→「十三人の刺客」撮影時の松方さんの話、同様内容を雑誌のインタビューでも読んだけど、現時点で、松方さんのどんな手にもついて行ける斬られ役の方が5人しかおらんのやったら、一体5年後、10年後にはどうなってまうねん・・(>_<)と、か~なり暗い気持ちになっても~たことも確か・・
福本さんなんて、もう70歳近いんやで・・・
後継者が育ってないにもほどがあるって・・・(>_<)
う゛・・これからの時代劇のこと、もっともっと真剣に考えんといかんのちゃうやろか・・・(;^_^A アセアセ…
でも結局は
○ともあれ企画してくれてありがとう(^_-)-☆>NHK
→なんのかんの言っても、「殺陣」に関するトークが見られた、ってこと自体が素晴らしいと思う、ってことで。
おまけ
○柳生十兵衛と言えば・・・
→あの場合、あそこは絶対近衛パパやろフツ~・・・(爆)
松方さんがどれだけパパの十兵衛をリスペクトしてるのか知らんのかい・・・(メ-_-)
以上。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 上京の顛末(笑)(2012.05.02)
- 6月のパパ映画(^_^)v(2012.05.02)
- 月影兵庫の欠番回について(2012.05.13)
- 5月のパパ映画(^_-)-☆(2012.04.01)
- 京都テレビ・・(2012.03.17)

コメント
こんばんは
放送当日「ディープピープル」で殺陣特集を放送することを知り、あわてて録画して 観ることができました。
松方さんから父上のお話が出ることを期待していたので、録画した甲斐がありました
松方さんの太刀が通常より長く、「うちの父親は更にワングリップ長い」と言われた時、「豪快で華麗で大好きだった・・・・」と話されていたのは、林さんでしょうか?清家さんでしょうか??
と小さな事ながら感激しまして。なんか同じ嗜好の方を見つけると嬉しいものですね。
また、何処かの番組でこのような特集を製作してほしいです。
ちなみに・・・・・先週金曜日から またスカパーの録画が出来なくなってしまいました(p´□`q)゜o。。
また電気屋さんを呼ばなくては。
投稿: うたい | 2011年6月22日 (水) 23時44分
>うたい様
いらっしゃいませ
「ディープピープル」無事ご覧になれて良かったです。
>松方さんから父上のお話が出ることを期待していたので、
そうそう・・そうなんですよ~~(^o^)
話の内容が内容なんで、もう絶対近衛さんの話題が出ると信じてましたもん。
なので本当に嬉しかったです。
>「豪快で華麗で大好きだった・・・・」と話されていたのは、林さんでしょうか?清家さんでしょうか??
ああ!!それ、私も気になっていたんです。
声だけで画面では分からなかったんで、果たしてお二人のうちのどちらなんだろうかと・・
人の声を判別するのが超苦手なんで、今のところ謎ですが、又録画したのを見直しつつ、じっくり考えてみたいです。
うたい様と同じく、あの発言はめちゃくちゃ嬉しかったもんで。
>また、何処かの番組でこのような特集を製作してほしいです。
そうですよね~。
個人的には是非とも時専で!!と思います。
ときにスカパーの録画トラブル、大変ですね
早く元に戻るよう祈ってます。
投稿: 南まさと | 2011年6月23日 (木) 22時12分