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第13話「反乱の町」

え~と。
諸事情で(西部警察~(T.T))遅くなったけど(^_^;、例によって山口崇版「柳生十兵衛」の感想をば。
今回の舞台は豊前中津藩、今で言う大分県中津市のあたりだそうで。
で、のっけから城中が何やら不穏な雰囲気。幼い君主の横でめっちゃ強硬な政策を打ち出す強面城代家老の黒木兵庫、演ずるは山形勲さんっす。
なんせ、藩士達の禄を5割!減俸な上、出入り商人への支払いを2年間停止、質素倹約令の更なる奨励・・っていうからかなりのもの。
σ(^^)なんか5割も給料減らされたら生活していけまへん(^◇^;)
なので当然反発も大きいんすけど、一切の説明無しにご家老は退席、いきり立つ藩士達を年かさの上役が必死でなだめて・・。

とまぁ・・こんな調子なので、当然このことは江戸表にも聞こえてる訳で、久しぶりに信綱登場。
中津藩に内紛あり・・という九州探索方からの報告を難しい顔して聞いてるんすけど、なんかもうこの時の感じがすでに「知恵伊豆」してるっつ~か、すっかり「策謀家」の表情になってて、ちょいショックだったり(^_^;
しかもこの報告だけでは物足りないらしく、更に裏を取るために中津藩に潜ませた探索方からの知らせを待っている様子・・って、ここ、かなり分かり易い伏線っすけどね(^o^)
んで、そう言えばあ奴も九州へ渡った頃か・・と十兵衛の道中へも思いを馳せるんすけど・・相変わらず顔が怖いままなのよん~~(;^_^A アセアセ…
ん~・・十兵衛と濃ゆい友情でf(^ー^;結ばれて、青春していた頃の彼はもういないのかなぁ・・。
おね~さん(^^ゞは悲しいっす・・しくしく(爆)

さて、その肝心の十兵衛はというと。
旅の途中で自称大店の娘とその手代伝吉に頼まれた仇討ちの助太刀、ただ相手方はかなりの手練れ揃いだから・・と念を押されても一向に臆せず(そりゃそうだ、って(笑))、あっさりと引き受けることに。
もうね、この時の伝吉とのやり取りが最高!!(^o^)
ちなみに演じてるのは江幡高志さん、数多の小ワル役が印象的な方っす。なんか憎めない感じもあるし、目の演技が特徴的で好きな俳優さんのうちの1人(^_^)。ただ、今回のクレジットでは江波多寛児表記になってたのでウィキで調べてみると、デビュー時はこの芸名で、70年代初頭にはこの名義での出演作もある、との記載が。
・・してみると、その数少ない貴重な作品のうちの1つなんすね。ちょい嬉しかったっす(^_^)

閑話休題。
あそこに仇がいるから・・というので案内された小屋の中には、何故か若い武士がぞろぞろと。
彼らが中津藩士であることを見抜いた十兵衛、そのただならぬ雰囲気に話を聞いてみると、城代家老の横暴が目に余るため、彼を倒し、藩政の改革を志して立とうとしているとの答えが。
けど、その内容から、藩の重役もこの企てに加わっていると睨んだ十兵衛、自分がその度胸を見込まれて、いざ事を起こす時の補強要員としてスカウトされているのを幸い、仲間になることを承知して、指示された一刀流道場主大浦の屋敷で待機することに。
ちなみにその屋敷には、同様にして雇われたらしい浪人が他に3人いて、ああいう、大抵の「自称武芸者」がブルってしまうような条件を挙げてふるいにかける、っていう方式で4人って・・結構集まるもんなのね~、と妙なところで感心したり。
(そうそう、十兵衛の前に誘われたものの逃げちゃった浪人て・・芦屋雁之助さんなんすよね!?
なんせ「裸の大将」のイメージしかないもんで・・イマイチ良く分からなかったんすよ・・(;^_^A アセアセ…)

ところで、彼らが狙う城代家老はと言えば、自宅屋敷で娘からも非難攻撃の真っ最中(^_^;
でも、それでも一切弁明したりはしなくて・・さしずめ今なら、家族とのコミュニケーション不足とか言われちゃうかも(笑)
結局娘も怒って部屋を飛び出していってしまい、1人残されたご家老は、庭に咲いた竹の花を見ながら、「あと3615日」と謎の言葉を呟くんすけど。
思わず、「地球滅亡まで!?」とツッコんじゃったのって・・σ(^^)だけ!?
・・いや・・バリバリヤマト世代なもんでつい・・(;^_^A アセアセ…

んで。
その夜のこと、1人抜け駆けして賞金を独占しようとする浪人の気配を感じて起きた十兵衛、その彼に誘われて、事の真偽を見極めるには格好の機会・・と、ご家老の屋敷に忍ぶことに。
しかし件の浪人は、十兵衛を庭の植え込みの陰に待機させ(^◇^;)、自分だけでご家老を斬りに行ってあえなく返り討ち。
あれれ・・この手のことを生業にしてる、と言ってた割には弱いやん・・というよりは(^_^;、ご家老がめちゃ強いということがここで判明。
しかも潜んでる十兵衛の気配も感じ取ってるし。
・・ていうか、あれは十兵衛の方がわざと気配を漏らしたんだと思うんだけど(^o^)
で、その十兵衛に対し、ご家老は、自分を倒しても城下に咲いた竹の花を摘み取ることはできぬ、と謎かけをし、それを聞いて十兵衛は瞬時に何かを悟る、と。
んん~、結束信二さんの脚本、セリフが生きてるっすね~。やっぱ上手いなぁ(^o^)

さてさて。
その翌日、直談判に言ったものの問答無用でご家老に突っぱねられ、いよいよ決起を決心する若手藩士達だとか、彼らの中心人物武藤新三郎(和崎俊哉さん若いっ!(^。^))と、ご家老の娘早苗が実は恋仲だとかのエピソードも挟みつつ、実は今回の騒動の裏で糸を引いている真の黒幕、次席家老がいかにも~っつ~風に猫を抱いて登場(^o^)
そして十兵衛はと言えば、城下での城代家老の評判を知るために、伝吉に今回の仕事料(笑)を半分預けて街に繰り出し、深酔いした彼がふらふらと足を向けた飲み屋で、めちゃご家老贔屓の女主おりんと知り合うんすけど。
このおりんを演じてるのが浜木綿子さん。その容姿もさることながら、お声も魅力的なんすよね~。
でもって、今ウィキで見てみたら、なんと息子さんが香川照之さんだったとは・・って、知らなかったのってσ(^^)ぐらいかも・・(;^_^A アセアセ…

んで、そのおりん、かつて女中奉公していたからご家老の人柄はよく知っている・・と、彼が毎晩若殿の元服までの日数を数えていて(←道理で・・地球滅亡にしちゃ、ケタが1つ違うもんね(^o^)、ってまだ言うか自分・・(^◇^;))、それまではどんなに非難されようと、自分が藩を守っていかねば・・という固い信念を持っていることを話し、それを聞いた十兵衛は今回の騒動についての確信を得る、と。
いゃあ~、この辺の会話も良かったっすよ~~。
ただ見ていてちょい残念だったのは、そもそもストーリー展開が予告見た段階で全て分かっちゃったってどうよ!?・・ということで(^◇^;)
できれば今回は会話を楽しむためにもまっさらな状態で見たかったなぁ・・(;^_^A アセアセ…

ともあれ、道場に戻ってあっさりと城代家老側につくことを宣言した十兵衛、当然大浦以下浪人達に命を狙われるんすけど・・反対にばっさばっさと斬りまくり!!(^o^)
なんせ全員一太刀っすから。もうめっちゃ格好いいのなんのって・・!!(=^0^=)
更にあえて斬らなかった大浦に刀を突きつけ、自分はおりんの店にいるから・・と宣言、悪玉達が自ら仕掛けてくるように仕向け、その思惑通りやってきた次席家老の子分、藤川達を巧みに誘導。
金目当てに裏切ったと思わせて、彼らのバックに悪徳商人巴屋がいることまでもを全て喋らせ(この辺はまぁお約束なんで・・(^^ゞ)、その上でこれまたすっぱりと成敗!
驚くおりんに、今回の黒幕は次席家老であることを城代家老黒木兵庫に伝えるよう言い残し、自らはのこのこと店に現れた(これもお約束・・(^_^;)ところを捕まえた伝吉と一緒に、その次席家老の屋敷へ。

一方、おりんの話を聞いたご家老、自身の政策の理解者だと思っていたのに黒幕と言われて、当初信じられぬそぶりだったものの、娘早苗が書き置きを残して武藤の元に走ったのを知り、もしおりんの話が本当なら、ただ扇動されているだけの若い藩士達や自分の娘を謀反人にはさせられないと、思い直してこれまた次席家老の元へ。

こうして全ての役者が揃ったところで、今まさに城代家老を討ち果たしに行こうとしていた藩士達の前に十兵衛登場、連れてきた伝吉を証人に、彼らの前で今回の企ての全貌を暴いて、次席家老を見事成敗。
さらに、その顛末を見ていた城代家老に対し、城下に竹の花が咲いた年は飢饉になるからな、と、先日の謎かけの答えを返して、彼の政策の真の意図(支払いを止め、浮いた金子を非常用に積み立てる)を藩士達に知らしめ、その上でご家老に対しても、部下の謀反を見抜けなかったのはその頑固さ故と意見までするという、まさに八面六臂の大活躍っす!!

んでも・・そんな十兵衛に対し、そこにいた全員が、一体此奴は何者やねん!?と思っただろうなぁ・・(笑)
なんせ容赦ない上から口調なもんで(それがまた似合ってるのよん~(^o^))、ご家老なんか只者でないと察してか、彼にすっかり敬語使ってるし(^o^)
おまけに、責任を取って切腹するという彼に対し、残り日数を数えてまで幼君の元服を待つ者として、それはあまりにも無責任、と、その行為を押しとどめたりして、見ていて思わず、「たぁだすけぇ!!」な方が降臨しているのかと・・(爆)
・・って・・実際は、それだけ柳生十兵衛という人物が傑出しているっていうことなんやけどね(^_=)

しか~し。
今や互いの誤解も全て解け、めでたしめでたし・・の彼らにも大きな不安が。
それは、今回の騒動をご公儀はどう捉えるだろうかということで。
下手をすれば藩取り潰しにもなりかねない不祥事だけに、頭を悩ませているところにおりん登場、自分が報告しておくと言ったもんで、今度は彼女が何者やねん状態に(笑)
で、そこで十兵衛が、公儀探索方は真の身分を明かしたりはしないから・・などと、思わず自前の知識を披露してしまい、なら貴方様こそご公儀の探索方なのでは・・と超藪蛇(^。^)
ここ、慌ててる十兵衛がめっちゃ可愛かったよ~ん(=●^0^●=)

けど・・いくら自分は一介の浪人、柳沢吾平だと言い張ったところで、それが世を忍ぶ仮の姿(笑)なのはその言動を見れば明らかなワケで。
先日ここに書いたような会話、もう絶対中津藩の至る所で交わされたと思うっすよ(^o^)

さて。
今回の〆はやはりこの方以外にはない・・って事で、再び信綱登場(^_^)
おりんからの手紙を読んで、あ奴が中津藩を救ってくれたか・・と、なんとここで初めてとびっきりの笑顔を見せるんすよ~~!!
あれだけ難しそうな顔してたのにね~、やっぱ十兵衛の活躍を知るとこれだから・・(爆)
今回、全体的に「燃え」シチュが多かったんすけど、最後にがっつり特大「萌え」が(再爆)
と・・ともあれf(^ー^;、信綱の十兵衛に対する並々ならぬ信頼が垣間見えて嬉しかったっす~(^o^)

んで、次週は何と丹波哲郎武蔵が登場(^_^;、プラス久々又右衛門まで・・とゲストだけですでにお腹いっぱい(笑)
これまた楽しみに待ちたいです(^_^)

追記
UPが遅れた分、気合い入れて書いたらf(^ー^;超絶長いし(^_^;
もし読んでくださった方がいらしたら、心からありがとうございました(^^ゞ

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